私は少ない 派!
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旅行に行くにしても、家にある持ち物にしても、少なくするタイプだと思ってるんだけど・・・。
一番私がイライラして落ち着かなくなるのは、雑然となること。
特に部屋の中が物であふれかえってくると、分類整理がしたくなるのです。
というと、とても几帳面できれい好きのように聞こえますが、そうでもないところもいっぱいあります。
旅行の荷物は、特に小さくまとめようという気持ちが働きます。
持ち歩くことを考えると、たくさんだと疲れるような気がするし、おみやげなどが増えることも考えると、
最低限必要な物だけと思ってしまいます。
ところが、このところ、「最低限必要な物」というのがちょっとわかりづらくなってきました。
先月友人と1泊旅行したのですが、
宿に着いたら、友人が鞄から出してきた物は、
膝掛け
電気で暖める湯たんぽのような物
電気座布団
すべて暖める物ばっかり・・・。
防寒グッズ専用の旅行鞄を持っていました。
もちろん室内はエアコンがかけてありますよ。
でも友人曰く
「エアコンは、上だけ暖かかったり設定が自由にできなかったりするやろ。とにかく最近冷えるのよ。」
そういえばその友人、旅行だけではなく、日帰り出張で一緒だったときも、
「今日はどこかにお泊まりするの?」といいたくなるほどの荷物だったな。
やっぱり鞄に防寒グッズを詰め込んでた。
でもね、この友人のことを笑えないのよ。
実際、出張で長時間会議机に向かって研修させられてたら、いくら室内を暖房してても、机の下は冷えちゃって、体調が悪くなりそうになったことあったしね。
忘れもしない苦い思い出としては、
学生時代の合宿中、みんなでお風呂に入ろうとしたときのこと。
時間がなかったので焦って脱衣場から浴室にいってシャワーをジャーってだしたとき、タオルを持ってきたつもりなのに、一緒に着替え用の下着もくっついてて、あっという間にびしょびしょ。
「あら~、泊まる数だけしか持ってきてないのに・・・今夜はくものがない~σ(^_^;)」
余分に持ってきていた友人のをありがたく借りた・・・ということもありました。
必要最低限なんていって、下着の1枚や2枚、余分に持ってきてたってどれだけかさばるねん!
荷物少なめを旨としたことが裏目にでてしまったエピソードです。
こういう自分の思い出を振り返ってみたら、
ほんまに「荷物は少なめ」って自慢げに言えるかな?
私に必要なのは、「備えあれば憂いなし」と違うかしら。