こんばんは
私が新卒だったときには多かった気がする、《立ったまま自己紹介してください》と言われるCA面接
ただでさえ緊張している中で、面接部屋に入室して頭が吹っ飛んでる中、ちょっと辛いリクエストです。笑 緊張で倒れそうになったこともあります
これ…最近の面接で復活しつつあります
入室→挨拶→荷物を置く→席の横に立つ→立ったままお名前を教えてください(自己紹介お願いします)
まず注意しないといけないのは、荷物を置いた後、面接官の指示がないのに着席してしまうこと 意外とやってしまうのでは…
上記に関しては、もはや常識の問題なので論外ですが、この質問の真意を改めて考えてみた。
CA面接で恐怖なのは…
受験者と面接官が座る位置が離れていることです。目の前のテーブルを挟んで向かい合うのではなく、面接官は少し離れたところに座っていることが多いです。
頭のてっぺんからつま先まで見渡せるように、ということだと思いますが、この距離感も緊張の要素ですね。私のような年齢になるといろんな人を見てきていたり、まして機内で本当に緊張するシーンなど何度も経験してきているので大きな問題ではないですが…とはいっても、いざ自分が見られる立場になるとやはり緊張します。
そして、入退室では面接官の方々も起立されることが多く、同じ目線で全身を見られることも、ね。。
ドアの開け方、開けた瞬間の表情、ドアの閉め方、手、姿勢、全て見られています。スーツにシワ入ってない?靴磨いてる?ヒールすり減ってない?
立ったまま自己紹介(面接官のみ着席)という質問はとても理にかなっています。
機内でそのCAがどのような姿勢や表情でお客様と接するか、一発で分かるので。座っている状況で、立たせたまま自己紹介をさせて、どう見えるか、全て評価できてしまうから。
あとあと。
目線ね。
自己紹介するときの目線、どこに向いていますか?
ついつい、《自己紹介をお願いします》と指示された面接官のお顔に着目しがちです。
でも目の前に2人の面接官がいたら?3人だったら?
ここまでくると、マナーの範疇ではなく、相手への想いだと思います。あなたはどうするか、が常識の範疇ではなく、受験者の対応に委ねられていますね。
私は、面接してくださってありがとうございますということを必ず伝えたかったので、面接官が笑って聞いてくれていなくても、それぞれの面接官に体と視線を向けながら話すことを決めていました。
どこまでできたかわからないけど
でも、どんなに緊張するシーンでも、圧迫面接されても、そのお部屋に集まった人たちで良い時間を過ごしていく、という考え方が私はとても好きですが、皆さんはどうですか?