こんばんは
前回のウォーキングレッスンのブログに関連しますが…(多くの方に読んでいただいてありがとうございます)
所作についてとても思うことがあり、続けて書いてみます。
某社のグループ面接。
一緒のグループで受けた方で、お一方、某日系エアラインのCA経験者の方がいらっしゃいました。
その方の姿勢、笑顔、所作が控え室から、とにかく美しいこと 当然、控室ではあまりお話できないので、彼女もCA経験者ということは面接中に分かりました。でも、控え室にいた時から、もしかして…?と何となく分かっていました。だから、やっぱりなぁ…という感じでした。
そして、《負けたな。彼女には勝てない》と確信した。
というのは、やはり、彼女の一挙手一投足が、とーにーかーくー…美しい。そして、それだけじゃないって気付いたのが、相手を思いやっている。
わたし初めて経験したのですが…
グループ面接で入室して、用意されている机に自分の荷物を置くときに、普通、みんなそれぞれ入室した順に置いて、席の横にさっさと移動します。
でも、この彼女
私が後ろにいたのですが、彼女が先にカバンを置いた後に、私がカバンを置く場所をサッと、《こちらへどうぞ》と手で(これもまた指の先まで綺麗に揃っていた…》指し示して合図してくれたんです
もう私は負けを確信してww
諦めモードに突入して、グループ面接が始まりました。
話し方もお美しいこと。
綺麗で優しい話し方の中にも熱意があって、この人と一緒に乗務したい、と思わせる方でした。
終わって会場を出た後に1番に話しかけてくれたのも嬉しかった
《キャセイの方ですか?控え室にいた時から経験者の方かな?と思ってたんです!》と。それはお互い様だったね、と2人で爆笑しながら空港まで一緒に帰りました
面接で一緒だった人が同期になる、というのはよくありますよね。
そして、同業どうし、電車とかでも《この人CAだ》ってわかるとよく聞きますが、それはその通りです。私服でもなんとなく察します。
流石に、現役か元なのかは判別できませんが、面接の控え室でも、お互いになんとなく分かっています 逆にいうと、《えええ、この人が経験者なの?!信じられない…》みたいな、悪い意味でのサプライズはないのは面白い。
たった数十分の出会でしたが、同じ元CAの彼女からとても学ばされました。私は、立ち居振る舞いって自分をよく見せるために学んでいましたが、そうじゃない。相手への心配りのためでもあるんだと。
次の選考でもお会いできるかしら?
彼女は、もし同期になれたら話したいことが沢山あります