こんばんは
遅ればせながら…
アド街の羽田空港特集を見ています
ANAの整備士さんが、夜間に機体清掃をしてくださっている映像を見て、整備士さんとのやり取りを思い出していました
キャセイですと、日本にフライトしたときには、同じワンワールドであるJALの整備士さんが整備を対応してくださっていました。
整備とは、機内で壊れてしまったもの(椅子のリクライニングやインテリア、モニターなど)の修理も含んで対応いただいていました🙏
着陸した後にドアが開いて、整備士さんの《お疲れ様でーす!》のお声を聞くととても安心していました。帰ってきた、、と感じるのと、日本の空港の整備士さんのお仕事のレベルがとにかく高い世界一なので、次のフライトまでにきっと対応してくださるから大丈夫、と100%信頼して、修理をお願いしていました。
翌朝、ステイのホテルから出社して飛行機に乗り込むと、壊れたところがしっかり直っている。
対応してくださった整備士さんのお名前も存じ上げないですが、私たちが夜に到着して、遅い時間にもかかわらずしっかり対応してくださって…💦
整備士さんはもちろん、誰一人欠けても飛行機は飛べないんだ、と学びました。だから、1CAとして、みんなの思いを継いで、安全に、素晴らしいフライトを作り上げることが私の責任だと認識していました。
皆さんが飛行機に乗るときに直接接するのはグランドスタッフやCA、空港で見かけたらパイロットだと思いますが、ぜひ整備士さんにもご注目頂きたいです。
ちなみに、滑走路から離陸する飛行機に手を振ってくださるグッバイウェーブは、キャセイの飛行機にも手を振ってくださっていました たまーに、ジャンプシートのドアから見えると、私は元気に手を振り返していましたが…笑
窓が小さすぎて整備士さんからは絶対に見えないので、心の中で、《行ってきます。いつもありがとうございます🙏》と手を合わせていました。
みんなの想いを継いでフライトしていく、と思うと、航空業界は本当にやりがいある業界だなぁと感じてフライトしていました
皆さんも飛行機に乗ったときに、離陸の時に窓の外から整備士さんが手を振ってくださっていたら、ぜひ振り返してくださいね
チーフや上位者になると、グランドスタッフとの連携があり…たまに外地の空港で、セキュリティーのスタッフさんとかと仲良くなって挨拶されてる先輩もいらっしゃいました。
そういえば…
某高級ホテルにステイすると、クルーたちがホテルをバスで出るときに、《Good luck! お気をつけて!》とキャセイの飛行機の写真が貼られた手作りのボードを持ってドアマンの皆様がお見送りしてくださっていました
これが楽しみで飛んでました〜🥹
本当に、飛行機を飛ばすのは1人じゃない、みんなの思いを引き受けて飛ばすんだって思ってました