こんばんはニコニコ

 

昨年からブログに書いていましたが、CAに戻れるか、可能性を探っていました。

 

昔のように、多くのエアラインを受験する余裕は全くないので、本当にわずかな会社を受けていました。内定を頂いた会社の最終面接では、「キャセイでお世話になった教官のようになって、地上から仲間をサポートできるCAになりたい」という話をして、「うちの会社で教官を目指してほしい」とフィードバックを頂いたにも関わらず(何より嬉しいフィードバックでした飛び出すハート)、諸々の条件が合わずに辞退となったことは申し訳なく思います。

 

家庭の事情(またブログに書きます)や現職でのキャリアアップを考慮すると、エアライン復帰を意識できるのは今年いっぱいです。なので、昨年からコツコツ準備をしていました。

 

その中で、右手首の腱鞘炎が悪化してしまいました・・・

「腱鞘炎くらいで・・」というのは違いまして、意外と盲点といいますか・・・腱鞘炎の症状が出ていると、まず機内で働くのは無理です。

 

代表的なのは飛行機のドアの操作。めちゃくちゃ重いです。そして、客室のオーバーヘッド(お客様がお荷物を収納するロッカー)の開け閉め。満席便でパンパンに荷物が詰まっていると、両手で閉めるのもしんどいくらい重いです。あとは、100K以上あるお食事のカート。右の手首に力が入らないと押せないです。

 

腱鞘炎の治し方をご存知の方、コメントなどでぜひ教えてください。

状況としては、昨年の5月に既にステロイド注射を1回打っていますので、注射はあと1回しか打てないとDrに言われました。湿布も手がかぶれてしまって継続的に使えない状況。鍼治療も試しましたが、やや微妙。

 

悪化させないようにサポーターを巻いて生活しています。固定することが大事と聞いたので、安静+かぶれがない時には湿布、で時間がかかってもなんとかならないかな?と思っているのですが。

 

何名か現役にも情報を聞かせてもらったのですが、食品を扱う以上サポーターを巻いての仕事は無理だろう、痛みが出たら休職。。

ということは半年〜1年に休職を繰り返すということ・・?流石にそれは・・・ということになりました。

 

凄い悩んで、でもどこかで「もう仕方がないな」と思う自分もいました。

最初の目標通り、今年いっぱいはできる限りエアライン受験頑張ってみて、その時の症状次第(Drにも相談してDrの判断次第)でもあるのかなと思いました。

 

航空健康診断で腱鞘炎までは診られないですが、盲点になる病気や怪我はたくさんあります。それ以外にも、矯正視力で1.0必要ながら、当日に測ったら0.9しか見えていなかった!という話もよく聞きます。血液検査で貧血疑われたり・・・日常生活を普通に送ることができていても、航空健康診断ではNG、もしくは盲点になっていた病気や怪我が後から発覚する。怖いですね。

 

私もキャセイの健康診断では1回引っかかり、再検査でOK出るまで落ち着きませんでした。

 

「まさか・・・」という理由で健康診断で落ちないように、普段からバランスよく食事をとる、適度な運動を欠かさない、少しでも違和感があるならすぐに治療を受ける、当たり前のことを欠かさないことはもちろん、気にしすぎなくらい気にするくらいで丁度良いのかと思います。

 

まさかの腱鞘炎。

訓練中に突き指した時、「指一本でもきちんと使えないのであれば、最終試験は受けさせない。受けたとしても、私が落とす。」と教官に言われたことを思い出しました。