こんばんはニコニコ

 

よく友達からも英語の勉強方法について相談を受けます。

特にエアラインを受ける方の最終的な目標は、TOEICの高得点を取ること!だと思いますので、勉強法を書いてみます。

その他の業種の方にも参考にして頂けると嬉しいですスター

 

私は、大学で初めてTOEICを受けて、730→800前半→800後半→900前半→900後半とスコアを少しずつ上げました。

勉強を続けることで、必ず成果が出るのがTOEICです。ポイントを書いていきます。

 

まず、リーディング全般です。

まず模試を解くなりしてチェックして頂きたいのは、「わからない単語やイディオムが現時点でどれくらいあるのか?(意味を勘違いしていた語彙含む)」ということです。基礎的な語彙がほとんどのTOEICですので、分からない単語が多い場合は、語彙力不足です。

 

英語を勉強することは、家を建てることと同じことだと私は思っています。つまり、土台(語彙力)がグラグラしている場合、いくらレベルを高めようとしても、基礎が成っていないのだから、ボロッと崩れ落ちます。

 

盤石な基礎を築くには、とても地味な勉強ですが、TOEICの単語集を何か一冊買って丸暗記してください。時間がかかりますし、地味な勉強法なので辛いと思いますが、これをやることでTOEIC全体のスコアUPにつながります。もはや、模試をやるより単語を覚える方が優先です。

 

なぜ最後まで解き終わらないのか?なぜ点数が伸びないのか?というと、100%、語彙力が足りていないからです。ある程度の語彙力が蓄えられると、「最後まで解けなかった・・」という問題は一気に解決します。

 

模試を解く場合は、Part5から7まであらかじめ時間配分を区切って、ひたすら数をこなしてください。ちなみに、選択肢を先に読んでから本文を読むといい、と言いますが、今のTOEICのスタイルだと、割と短めな文章を数多く読ませるという問題傾向なのでちょっと無駄が多いです。本文を先に読んで、そのまま問題を解く方が時間のロスがなくなります。(と私は感じました)

 

大体ですが、Part5は15分、Part6は10分、それ以降はPart7にかける、最後見直し5分くらい!!という時間配分を私は目指していました!

 

リスニングは・・・Part 1とPart2は可能であれば満点を狙いたいです。よく、上級者用の問題集にこれらのPartの難問が出てくるのですが、そういう奇問は解けないこと前提でも構わないと思います。

 

ただ、リスニングは全体的に難しくなっています。単純に回答できる質問が減っていて、普段英会話しているような自然な回答を選ばせる問題が増えてるのは、だいぶレベル高いと思いました。Part3とPart4も、事前に問題文を読んでいたとして、いざ内容を聞いてみると、あれっと聞き逃してしまうような設問もあって、ひやっとしました。明らかに分かる問題は、リスニングを聞きながら回答してしまっても良いと思うのですが、「最後まで聞かないと回答を間違う」ような設問もあるので、それも当てはまらないな〜と思いました。

 

数をこなしたい場合、リーディングもリスニングも、1000本ノックのような問題集を買ってひたすら演習するのも有効です!いずれにしても、語彙力が足りていない場合は無駄になってしまうので、ある程度語彙力が高まった後がよろしいかと思います。

 

あと、600点目標、730目標、800目標・・・とスコア別の問題集も以前に使っていましたが、とても有効でした。

ただ、990点目標!という問題集の場合、上級者を意識した極端に難しい問題しかなくて、あまり実践的な対策はできませんでした。

 

なので、800点をコンスタントに取れるような状態であれば、模試を解くのが手っ取り早いです。模試も、公式以外はレベル別になっています。上級者用だと、やはりこちらも、難問揃いです。「解き終わらない!!」と上級者からの声も聞こえてきますが、ハイレベルな問題集でコンスタントに高得点を取れるのであれば、本番は余裕です。ちなみに、本屋さんでもAmazonでも手に入りますが、韓国出版の教材はとてもレベル高いです・・・

 

ここからはちょっと番外編。

 

TOEIC高得点も大事ではありますが、同じように「話せること」がとても大切です。

日系エアラインでも英語面接がありました。もちろん、外資は基本は英語面接です。TOEICのスコアが高くて、スピーキングが「あれっ?」だと、ちょっと違和感がありますので・・・英語面接の対策はあまり実践は行ってこなかったのですが、また別のブログに書きます。「英語が喋れなくてもニコニコ笑顔でがんばりますニコニコ」は、既卒や経験者だと・・・・・・ちょい微妙です。外資だともっと難しい。気の利いた挨拶や表現で面接官の心をグッと掴めるので、またブログでご紹介します!

 

英語は毎日触れることがとても大切。

単語の暗記で頭が疲れたら、日本語字幕でもいいので、洋画や海外のドラマを見て英語に触れてください!!日本語字幕と、耳で聴いている英語を頭の中で繋げて、「これってこういうふうに言うのか!」と発見することも勉強ですし、英語字幕にして耳で聴いている英語と目で見ている英語を一致させること、字幕なし、いろんな勉強ができます。

 

私は、昔からずっとフレンズを見ていて、あとは、Sex and the City、アグリーベティー、デスパレートな妻たち、を見てリスニング力を強化しましたスター 結果、TOEICのリスニングは満点なので・・・効果あったかもです笑