こんにちは!


とある女性のことを思い出しました。

彼女のことを思い出すことで、私自身、もう一回り強くなりたいのです。


去年のladyasa23歳のお誕生日。

お仕事をお休みし、大阪にいました。その理由は、某外資系エアラインの最終選考に残り、その選考会場が大阪だったのです。


身長計測、機内アナウンス、アピアランスチェック、グループディスカッション、スピーチ・・・と、トントンと選考が進み、いよいよ最後の面接、というところまで残りました。結果は不合格でした。誕生日合格を果たすはずが、不合格・・・


でも、そんな結果よりも大切な出会いを経験しました。そのことに価値がある、と思い、大阪まで行ってよかったと今は思っています。


機内アナウンスとアピアランスチェックの結果を待ちながら、横に座っていた女性が、ladyasaが今から書こうとしている女性です。Kさんとさせていただきます。結果からお話ししますと、Kさんも私も、不合格でした。


Kさんの第一印象は、真っ赤な口紅がとてもよく似合う、どこかエキゾチックで、めちゃくちゃ強そうな人。だから最初はお話しすることが少し怖かったのですが・・・笑

実際によ~くお話していると、とても優しい方で、穏やかな話し方がとても印象的でした。


もっと驚いたことは、Kさん、ドバイで3年間働かれていた、ということです!!エアライン関係ではなく、ドバイで就活をされて、現地の旅行会社でお仕事をされていたそうです!!!!もう、Kさんのお話に夢中になってしまい、ずっとご一緒させていただきました。でも、最後の面接の前でバタバタしており、最後はお別れもできず、そのままになってしまいました。


でもね、

もっと、もっと、Kさんに驚かされたことがあります。


去年の9月に、なんと!!某日系エアラインの選考で偶然再会し、しかも、同じグループで面接を受ける、という奇跡的なことが起こった日のことでした。


面接の後、二人で銀座を歩き、ランチをしながら、


「アサミさん、私ね、33歳なの音譜


おおおおお・・・・・・そういえば、大阪の選考の時には年齢は聞いてなかった。。。


またまた結果をお話ししますと、Kさんも私もその面接は不合格でした。


でも、奇跡が起こったのはその直後でした。

Kさん、とある外資系エアラインの選考に、合格されたのですラブラブフランスで留学、日本で社会人をしたのち、3年間ドバイで就活、そして33歳、未経験でCA合格・・・


驚きを超えて尊敬です。奇跡は起きる、って内館牧子さんから学ばせていただきましたが、身近なお姉さま的存在のKさんからも教えていただきました。


きっと、Kさんはladyasaの前で明るい笑顔を見せながらも、落ち込んでいるladyasaを励ましながらも、不安で一杯だったと思います。


それでも、ひたむきに、まっすぐに、CAという夢に立ち向かい、33歳で叶えた・・・Kさんのことを思い出すと、


あたし、何でもできる!!

と強くなれます。


皆さんの周りにもいらっしゃいますか?

この人のことを思い出すと元気になる、強くなれる、という人音譜


私もいつかKさんのように空を飛んでいるのかな・・・