読者の皆様


いつもこのブログを読んでくださってありがとうございますラブラブ

検索ワードを見たらビックリ・・・全員が、米国三越に関する方々でした!!!そう、第2クルーも募集が始まったんですねクラッカー 少しでもこのブログがお役に立てたら・・・と思います。いつでもお気軽にメッセージくださいね!


さて、今年最後のブログです。

フィギュアスケーターの、木原万莉子さんについて書かせて頂きたいと思います。


常にYahooニュースのトップを飾っていた、フィギュアスケートの全日本選手権、ご覧になられた方も多いと思います。有名なスケーターが注目を集める中、女子シングルスに出場されていた、木原万莉子さんという17歳の女の子の演技に注目されていた方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか・・・


木原選手はメダリストではないので、世界選手権に行くような選手ほどは注目を集めることはないのかもしれません。でも、彼女に関しては、特筆するべき点があります。


かつて、木原選手は、今回の全日本選手権で優勝された宮原知子選手としのぎを削るくらい力のある選手だったそうです。ところが、2010年、中1の夏に「大腿骨頭すべり症」という3万人に1人が発症する病気が発覚。スケートどころか、また歩けるようになるのか分からない状態だったとのこと。


先日の、全日本選手権で力強く舞って飛んでいた彼女からは、想像もできないです。

どれほど辛かったのか・・・・・・弱冠13歳での大病。


実は、私は理解することが出来ます。

というのは、(今はもう完治していて全然大丈夫なのですが)私自身も、自分の身体に関することで、「人生の終わり」を感じた経験があるからです。毎日ずっと泣いてました。身近な人からも、「もう無理だよ、留学も無理!有り得ない!CA受験も無理無理!」と心無いことを言われたことも何度もあります・・・

でも、周りの反対を押し切り、ウィーン留学、実現しました。エアライン受験もしました、最終選考まで残れるまでに成長しました。


だからこそ、立ち上がって、ジャンプを跳べるように練習する、音楽に合わせて舞えるように練習する、そして試合に出る・・・病気のせいで足の長さが左右で異なっている、それでも軸を合わせてジャンプの精度を上げる・・・ここに辿り着くまでがどれほど木原選手にとって大変なことだったのか、私には痛いほどわかるのです。


全日本選手権のインタビューで、力強く、キラキラとした笑顔で語っていらっしゃいました。


私には大事な過去がある

挫折した人間しかトップに行くことはできない


と。


2014


複雑な1年でした。私にとって、これだけ辛く、アップダウンが激しい1年間は、人生で最初で最後かもしれません。でも、何度も何度も立ち上がった結果、米国三越内定という、ディズニー社の国際プログラムに参加できるという最高のチャンスを頂くことが出来ました。


私にだって過去があります。人間関係、自分の身体のこと(何度も繰り返しますがもう大丈夫)、大学受験、エアライン受験・・・・・・ほとんど失敗ばかり。泣いてばかり。悔しい思いばかり。


それを経ての米国三越です。フロリダです。人生一度っきり・・・


運があれば行きたい、と漠然とした憧れだったCRプログラムに合格したのです。奇跡って起こるんですね。


フロリダ生活の中で、ディズニーワールドで働く中で、そしてこれからの私の人生の中で・・・


どんな奇跡が起こるのでしょうか。


やりたいことは、だんだん明確になってきています。でも、将来のことはもっと時間をかけてじっくり決めたいと思います。


まずは、

ALWAYS FOR GUESTS

どんなときにもゲストのために!巨大な敷地面積を誇るディズニーワールドの中でも、日本館を選んで来てくださるゲストの方々のために、最高の一生心に残る瞬間を創り上げることに日々全力を尽くします。


2015は人生の基盤を創るための大切な年になります。


大晦日は、アルバイト先で一緒だった子とカウントダウンと初詣まで過ごしますが、2015をどんな一年にするのか、落ち着いて考えてみます。(HUBで酔っぱらう前に)


人生で最も大事な1年だからこそ、じっくりと向き合いたいものですニコニコ


みなさま

たくさんの方にこのブログを訪問して頂き、嬉しい限りです!!来年も、そして再来年も・・・末永くよろしくお願い致します。


ladyasa