CLOUD ATLAS 


著:デイヴィッド・ミッチェル (David Mitchell )

訳:中川千帆


Originally published in 2004

2013年1月30日 初版発行

株式会社河出書房新社

堺市図書館より貸出


ようやく下巻を読み終えました。上巻で語られた6つの話の続きです。



上巻とは逆順で話が進行します。上巻では話が佳境に入った箇所で終わっていたので結末が読めてすっきりしました。


ほとんどの話は読後感も良かったです。一番好きな「ゼデルゲムからの手紙」はバッドエンドで少々残念でした。

また最後の「アダム・ユーイングの太平洋航海誌」の終わりが本作品を象徴していると感じました。歴史という大海における一滴である一個人、ちっぽけで儚い、でも大きな意味がある一人一人の営みがこの作品の主題だと思いました。