ハスキーボイスで特に気になる男性歌手を、洋の東西、年代問わず選んでみました
個人的に思うのは、人気のある有名な歌手の多くが程度の差こそあれ、ハスキーボイスではないかと…
ハスキーにもいろいろあります
かすれ声、しゃがれ声、もっとひどいとダミ声
この“ダミ声”に近い人を選んでみました
① まずは、“憂歌団”の「木村充揮」さん
この人は、ちょっと珍しい声です
ある番組で初めて聴いたとき何を歌っていたかは忘れましたが、あまりにびっくりして魅入ってしまいました
声はもちろん顔も独特で忘れようがありません
「憂歌団」という4人編成のブルース・バンドのリーダーです
『おそうじおばちゃん』 という歌を載せます
この歌がデビュー曲だそうですが、“放送禁止曲” になって歌えなくなったといういわくつきの曲です
おそうじのおばさんをおちょくって差別しているという理由だそうですが、この曲が禁止になっていなければ、もう少し憂歌団も有名になっていたのではと言う人もネットにはいました
私は当時のことは知らないので、何とも言えないですけど…
この曲は、コミックソングとかナンセンスソング、お笑いソングのジャンルには違いないのですが、なかなか本格的なブルースになっています
ギターがバンジョーが三味線状態になっていますが…w
センスと才能は感じます
それでは聴いてください (ブログ最後にユニークな歌詞を記載)
憂歌団の 『おそうじおばちゃん』
② 次は “あーっ、あの人ね” と納得できる “サッチモ” こと 「ルイ・アームストロング」
彼の声は独特で、ダミ声の王様と言ってもいいですよね
ではルイ・アームストロングの曲から 『この素晴らしき世界』を選びました
ルイ・アームストロングの 『この素晴らしき世界』
③ 3人目は 「ロッド・スチュアート」 を選びました
あの声から美しい世界が紡ぎ出されるなんて奇跡です
曲は 『Sailing』 と 『Maggy May』
ロッド・スチュアートの 『Sailing』
ロッド・スチュアートの 『Maggy May』
『おそうじおばちゃん』の歌詞
歌:憂歌団
作詞:沖てる夫
作曲:憂歌団
あたしゃビルのおそうじおばちゃん
あたしゃビルのおそうじオバチャン
モップ使って仕事する
朝・昼・晩と便所をみがく
朝・昼・晩と便所をみがく
ウチの便所はもうイヤヨ
一日働いて、2000円!
今日も働いて、2000円!
明日も働いて、2000円!
クソみまみれて、2000円!
あたしゃビルのおそうじオバチャン
こんなあたしもユメはある
こんなあたしもユメはある
かわいいパンティはいてみたい
きれいなフリルのついたやつ
イチゴの模様のついたやつ
黄色いリボンのついたやつ
アソコの部分のスケてんの
あたいのパンツはとうチャンのパンツ
あたしゃビルのおそうじオバチャン
あたしゃビルのおそうじオバチャン
今日も歌って仕事する
ワッシュビ、シュビ・ドゥ・ワッパ
ワッシュビ、シュビ・ドゥ・ワッパ…
今日も歌って仕事する
今日も歌って…