栄養療法に行ってきました

 

今月の半ばごろに、

血液解析による栄養療法を

受けに行ってきました。


血液検査と、

1週間分の食事記録をもとに

先生のカウンセリング(90分)を受けました。

 

私、食事については

意識高めと自負(?)していたのですが…

摂取カロリーがかなり不足していることを

指摘されました。

これはパーソナルトレーニングを

受けているときも

トレーナーさんから

指摘されていたことでした。

 

米などの良質な糖質(お菓子じゃないよ)の

摂取が不足すると、

低血糖(エネルギー不足)に

陥りやすくなります。

 

そうなると本来は体をつくるはずの

タンパク質を崩して

エネルギーとして燃やしてしまう。

とにかく低血糖になることが良くない、

低血糖を感じる前に

補食を頻回入れるように、

とのことでした。


ジムにはバナナを持参して

糖質を補給することにしました。

ジム帰りには

おにぎり屋さんか

スープストックに立ち寄って

補食をすることにしました。




 

低血糖に陥ると、

血糖値を上げるための体の反応として

コルチゾールやアドレナリンなどの

交感神経優位ホルモンを分泌します。

 

コルチゾールや交感神経優位ホルモンが

分泌されると

(これは危機的状況に

瀕しているときと同じ反応)、

甲状腺ホルモンの制御がおこり下矢印

体の代謝機能がダウンするため

胃腸の機能も落ちてしまいます。

そうなると体は妊娠どころでは

なくなってしまいます。

 

だから3食の中で主食(糖質)は

必ず入れる必要があります。

 

他にも鉄欠乏の症状を自覚していたので、

ヘルシーパス社のヘム鉄を

購入して帰りました。

 

 

鉄はクエン酸と一緒に摂取すると
吸収率がアップします。
ビタミンCと一緒に服用しています。
 

 

血液検査結果は1週間後くらいに

メールで送られてきて、

先生からの簡単な指示も書かれていました。

(詳しいアドバイスは2回目の

カウンセリングでいただく予定で、

来月予約しています)

 

 

(血液検査結果)

総蛋白 6.5g/dl

亜鉛 50

ALP(IFCC) 43U/L

フェリチン 19.8

 

低たんぱくとカロリー不足に加えて

貧血と重度の亜鉛不足でした。

 

ヘム鉄2錠と

カルノシン亜鉛3錠を毎日服用するように、

とのことでした。

 

亜鉛不足もまったく自覚症状がなく、

驚きました。

亜鉛50って…

 

60未満が欠乏症

60~80潜在性亜鉛欠乏症

80~100基準値

100~130理想値

60以下は生命体としてやばい状況なんだって

まごめ塾で習いましたガーン

 

 

生命体としてやばい状況でも、

もともと体調不良がひどいから

本人(私)は全く気付かないんですよね。

 

 

亜鉛(zinc)について

 

<亜鉛の働き>

・抗炎症の働きがある

・細胞がタンパク質を合成&細胞分裂する

 際に必要

・免疫細胞を発達させる胸腺にも

 多く含まれており

 免疫を健全にするのに必要

・細胞内の抗酸化力を保つために必要

 

とくに細胞の生まれ変わりが

活発なところに亜鉛が関与するので、

妊娠中やこどもの成長期、

男性の場合は、男性機能

(精液中の精子の奇形率)や

毛髪(ハゲ)にも大きく関わってきます。

 

私のジン(zinc)活

 

image

先生から指示されたカルノシン亜鉛

https://jp.iherb.com/pr/doctor-s-best-pepzin-gi-zinc-l-carnosine-complex-120-veggie-caps/2467?rcode=CBM3071

 

カルノシンという鶏の胸肉に多く含まれる

イミダゾールペプチドの一種で

疲労回復に効果的なアミノ酸と一緒に

加工されている、胃腸に優しい亜鉛です。

 

亜鉛は空腹時に飲んだ方が

吸収率が高まるので、

朝一番の朝食前に

牡蠣エキスを溶かした白湯と一緒に

服用しています。

クエン酸を合わせることで

亜鉛の吸収率が上がるので、

ビタミンC剤も一緒に。

 

 

牡蠣エキスパウダー

 

牡蠣そのままの味で

お湯に溶かすと磯生臭いです。

夫は拒否するので、

私がひとり飲んでますお茶

 

カルノシン亜鉛と牡蠣エキスを

服用し始めてから

ゴム手袋なしで炊事をしても

手荒れしなくなりました。

あと、顔のたるみがなくなった気がします。

 

皮膚を丈夫にするビタミンAを

吸収するためには亜鉛が必須のため、

亜鉛を補充したとたん

皮膚に効果を感じました。

これは同様に

腸内粘膜にも影響があるので、

私が長年悩んできた

リーキーガットも

治りそうな予感がします。

 

ちなみに亜鉛は鉄と拮抗するので、

別々に服用する必要があります。

亜鉛は朝、ヘム鉄は昼食後と夕食後に

服用しています。

 

私の鉄活

 

食費を節約するのを

やめることにしました。

医療費の方がよっぽど高額だし。

 

今朝は牛もも肉を

玉子焼き器で焼きました。

 

 

味噌汁には

鶏の骨付き肉と鉄卵を。

これでなめこ汁を作ります。

 

 

私は胃の消化力が弱いため、

少なめの食事を

頻回摂取することにしました。

胃酸サポートのための

消化酵素として、

食後に青パパイヤ酵素を飲んでいます。

 


私の今の血液データのまま

妊娠していたら、

出産までたどり着けて

なかったと思います。

これだけ母体がエネルギー不足だと

胎児は致命的な低血糖でしょう。

亜鉛も鉄も不足してるから

成長できなかったと思います。

栄養療法で先生に見てもらって

良かったです。