下妻物語のような生活を送っています。
ここには、スターバックスもBABYもEmilyもなく、新宿まで電車を2本も乗り継いで、1時間30分もかかる場所で生きています。
ここの住民は生まれてからしまむらの服か、ジャージを着て死んでいくのでしょう。
私は、4月から近所の医大に勤めているわけなんですが、とっても仕事は順調です。
朝は8時20分に家を出て、学校に35分ごろ着き、コーヒーをセットし、花瓶の水を取替え、理事長の部屋の鍵を開けます。
そして午前中は総合受付カウンターに座り案内をしつつ、電話を受けます。
11:30になると、テレビをみながらお弁当を食べます。
午後は、公文書をまとめ、郵便を教授の部屋にお届けします。たまに、お菓子をもらったりします。
15:00になるとみんなでおやつを食べます。
そして17:00になるのを心待ちにします。
みんなとっても親切です。そして、競うようにして私に仕事を教えてくださいます。
でも、みなさん心の中では私がどの派閥に入るのか権勢しあっているのです。同じ仕事をしているのに、誰からそんなこと教わったの??
ダメよ。○○さんに言うことが100%正しいということはないのよ。あなたは将来の主事候補、自覚を持って仕事をしてくださいといわれました。
とても恐ろしくなりました。あなたの味方は私よ。あなたのことを一番思っているのは私ですか。また私にはあなたを一人前にする義務があります。派遣の人はただあなたとあなたのお父様を利用しようとしているだけなんですからね。と言われ。
派遣のおねーさんたちにはお局様は私たちのことが気に入らないみたいと言われ。靴を隠されたとか、回覧を捨てられたとか、重要書類を無くしたように見せかけられたとか、噂を流されたと、、、、。
まあ、この世の話かと疑うようなことをききました。
もう一体誰の言うことが正しいのかわかりません。
自分以外に守ってくれる人はいないのでしょうか??
目に見えない恐怖と不安から会議室で2時間閉じこもって泣きました。そこで慰めてくれたのはお局様方です。
「悪いのは派遣の○○さんよ。ちいちゃんのことをだましてこんなに泣かせるなんてね。」
「理事長にはだまっておいてね!!あなたの味方は私たちだけなんですから。」
私の手を握り、彼女たちは目を細めて微笑みあっていました。