いつもながらお久しぶりのです。
今日は育児と関係ないお話です。
すっかり梅雨ですね
ブログに書いたことがあったかどうか忘れてしまったのですが(笑)、
わたくし、防災に関わるお仕事をしていまして、
梅雨・台風の時期は心穏やかではありません。
毎年多くの方がこの時期に風水害で亡くなっていますからね…。
今まさに九州で歴史的な大雨が降って、大きな被害が発生しています。
そういったニュースを見ていると、とても悔しい気持ちになります。
日本では、災害から身を守るために必要な情報が、いろんなかたちで発信されています。
メジャーなとこだと、
いつ台風が来るのか、いつ大雨が降るのか(気象庁)
いつ避難すべきか、どこに避難すべきか(市町村)
とか。
なのに、風水害で犠牲になる人があとをたちません。
天気予報もできなかった時代なら、まだわかります。
今でも地震については予知ができず、揺れたら机の下に隠れるくらいしか出来ないですよね。
でも、なんでいろんな情報が手に入るこの時代に、風水害で、死者が出なければいけないのか。
そんなのはおかしい!
そう 私は思ってしまいます。
と言いつつね、わかってるんですよ~
避難するのが難しいってことも~~
例えば、自分が住んでる市に避難指示が出たって、「大変だ!でもうちは大丈夫かな」って思いますよね!
実際、避難しなくても大丈夫な人もいるんですよ。
でも、避難すべき人も「避難しなくて大丈夫っしょ!」て思いがちなんですよね~。
これ、防災に関係している人の永遠の課題です。
どうしたら避難してくれるのか
ホント、悩ましいです
1人でも正しい避難をしてくれる人が増えたら、それに釣られて避難してくれる人も増えるんですけどね。
皆さん、ぜひその「1人」になってください。
このブログを読んでくださる皆さんや、皆さんの大事な人が何事もなく梅雨を明けられますように…。
私も、私に出来ることを精一杯頑張ります