形容詞。

子育てしてると、いつのまにか時間がびゅうっと過ぎていることもあれば、時の流れが妙にゆっくりということもあって…。
たぶん、こども時間でのんびり過ごしていて、ふとリアルなおとな時間に戻って来るとそのギャップを感じるのだと思いますが。
そんなわけで、のんびり育っている息子をふとおとな時間の目線で振り返ると、いつのまにかものすごく成長してるように感じます。1ヶ月前のことがもう大昔なんじゃないかっていうくらい、みるみる変化してて。
最近感じる息子の成長っぷりは、形容詞を覚えはじめたこと。
ずっと名詞止まり(それも食べ物の名前中心)だったのが、抽象的なことばにも関心が出てきたよう。
お散歩に出てすたすた進んでいく息子を「歩くの速いよ。ちょっと待って」と慌てて追っていると、「はやい、はやい」。
矢継ぎ早にフォークを口に運ぶ息子に「こら、食べるの早いよ」とたしなめても「はやい、はやい」。
お皿でいちばん大きなにんじんを狙ってフォークを突き刺す息子に「うわっ、大きいの刺したね」と驚くと「おっきい、おっきい」。
…あなた何でも嬉しそうに真似して言うけど、母ちゃん驚いたり困ったりしてるだけで、全然褒めてるわけじゃないんだからねっ
