鏡よ鏡、…

小さい頃どんなこどもだったか。
親からいろいろ逸話を聞いたりはしたけれど、
ふうん、まぁそんなもんだったのかなぁ、
とか
いやいや、それはちょっと面白おかしく脚色しすぎでしょ、
とか、当時の様子を直接確かめられないぶん半信半疑で聞くしかなかったりして。
でも、目の前で日々大きく面白く育っていく息子を見ていると、
両親の話もまんざらデタラメでもオーバーでもなさそうな気がしてくるから不思議。
なんていうか、天真爛漫を絵に描いたような息子。
あれをして遊びたい、これがもっと食べたい、そっちに行きたい、抱っこしてほしい、まだ寝たくない、…
ありとあらゆる要求を表情と身振りで驚くほど上手に表現してくれるのです。
とにかく意思がはっきりしてるしはっきりわかる!
あまりに伝えかたがうまいのと、あまりの言いたい放題っぷりがおかしくて
ついついいろいろなことに応じてしまうのですが、
そうするとさらに気をよくしていっぱい意思表示するようになる…という
素晴らしき悪循環(笑)。
そんな彼を見ていると、
あぁ、きっと私もこんなこどもだったってことなのね、って
納得させられる部分も多々あり。
子は親の鏡…
そうかもしれないけど、本当にそうだとしたらかなり恥ずかしい(笑)。
いやいや、息子のこういうとこはパパに似たんでしょ、
何言ってんだ、俺はこんな面白いこどもじゃなかった、
とふたりで押し付け合う(?)日々。
でも心のどこかで
「やっぱり私がこんな面白いこどもだったんだろうか?」
とこっそり思いながら、楽しく育児を続けていこうと思います♪