逆クレーム | be greedy days

逆クレーム

先日、扉が閉まらなかったワードローブの件で


家具のメーカーの吹野家具から朝、電話がありました。




で、家具メーカーの説明内容としては、


「ワードローブの扉の留め具の構造上、


右扉が左扉のようにバタンと閉まらないのは当たり前」


「ヨーロッパの家具っていうのはそういうのが普通」


「扉は鍵を毎回かけて閉めて使うようになっている」


「毎回鍵をかけるのは・・・というなら扉が


開いた状態で使うしかない」


だそう。





そんな話を一方的にずっとされた後、


「ワードローブを置いている床の状態によって


床の角度が変わることがあるから、


付属されているシートマット(よく家具の跡が床に


つかないように家具の脚の下に貼るもの)


を貼るように宅配業者をまたそちらに行かせる」


とのこと。





お断りしました。


これ以上説明も聞きたくありませんのでと


電話を切りました。





今までお買いものした中で、


こんなに気分が悪くなったことはありません。


私は年代物のアンティーク家具を買ったわけではなく、


アンティーク風の、塗装の家具を買って


届いて扉を閉めようとしたら閉まらなくて


問い合わせてみたのです。


結果、その問い合わせに対するクレームのような


内容を一方的に威圧的に話されただけでした。





扉を閉めるたびに、鍵をかけることが必要ならば、


毎回施錠をする必要がある旨の説明を


家具メーカー側がするのが当たり前じゃないでしょうか。


ホームセンターで扱っているものですら、


ごく普通に説明が表記されていますよね。





横柄で非常識で失礼極まりないオッサンの対応で、


ひとつの家具をずっと大事に使いたい、という気持ちを


土足で踏みにじられた気持ちでした。





ショップはとっても素敵で大好きなのに、


メーカーがあのような対応で本当に残念です。


それとこんなことになってしまって、


色々なものをしまうことを楽しみにしていた私に、


ワードローブを買ってくれただんなくんに対して


申し訳ない気持ちで悲しくなりました。





あのオッサンのことは忘れて、だんなくんが買ってくれた


ワードローブを大切に使おうと思います。