こんにちは!

 

前回は「受験英語が大人の英語学習に

最適な近道だった」というお話を

させていただきました。

 

今日は、その続きとして

忙しい私たち世代が

英語学習を効率的に進めるための

「賢い時間術」についてお話します。

 

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50代、60代になると

若い頃のように

まとまった時間が取れなくなり、

記憶力や体力の衰えも

意識し始めますよね。

 

でも、私たちマチュアな世代には

若い人にはない「知恵」があります。

 

その知恵を活かして

限られた時間で

最大の効果を得る方法を

ご紹介します。

 

「隙間時間」を味方につける

 

毎日1時間勉強する、と

決めてしまうと

続かないことが多いものです。

 

私が実践してきたのは

「隙間時間」の活用です。

 

例えば、電車の中で

スマホの英語アプリを

5分だけ触る。

 

料理の合間に

短い英語ポッドキャストを

聴く。

 

寝る前のベッドで

英語の短い記事を

読む。

 

このように、短い時間でも

コツコツと積み重ねることで

驚くほどの成果が生まれます。

 

「記憶の質」を高める工夫

 

年齢を重ねると

一度に覚えられる量は

減ってきます。

 

でも、その分

「記憶の質」を高めることで

効率的に学習できます。

 

私が実践しているのは

「自分に関連付ける」という方法です。

 

例えば、新しい英単語を覚える時は

その単語に関連する

自分の体験や感情を

思い浮かべるのです。

 

「resilient(回復力のある)」という

単語を覚えるなら

「子育てで大変だった時に

踏ん張った経験」と

結びつけるとよく覚えられます。

 

## 「生活に溶け込ませる」習慣化

 

英語学習を「特別なこと」から

「日常の一部」に変えることで

継続が格段に楽になります。

 

私が実践したのは

朝のコーヒーを入れる時間を

英語のリスニングタイムに

変えることでした。

 

毎朝のルーティンに

自然と英語が組み込まれると

「英語の時間を作る」という

意識的な努力が不要になります。

 

「選択と集中」の大切さ

 

若い頃は「とにかく量をこなす」

学習法も効果的でしたが

今の私たちには

「選択と集中」が大切です。

 

自分の目的に合わせて

本当に必要な学習に

時間を使うことが重要です。

 

翻訳の仕事をするなら

リーディングとライティングに

集中する。

 

通訳ガイドを目指すなら

リスニングとスピーキングに

重点を置く。

 

このように、目標に合わせた

効率的な学習計画を

立てることをおすすめします。

 

「身体の調子」を整える

 

年齢を重ねると

体調の波が学習効率に

大きく影響します。

 

自分の「ゴールデンタイム」を

見つけることが大切です。

 

私の場合は朝の時間が

最も頭が冴えていて

新しい文法や単語を学ぶのに

適していました。

 

夕方は少し疲れが出るので

簡単なリスニングや

復習をするようにしています。

 

自分の体調のリズムに合わせた

学習計画を立てると

効率がぐんと上がります。

 

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私たちマチュアな世代は

時間や体力の制約はあっても

人生経験という大きな武器を

持っています。

 

その知恵を活かして

効率的な学習を続ければ

若い世代に負けない

英語力を身につけることが

できるのです。

 

留学や海外経験がなくても

純日本人の感性を大切にしながら

語学力を伸ばしていくことは

十分可能です。

 

むしろ、大人だからこそ

英語を通じて見える世界は

より深く、より豊かなものに

なるのではないでしょうか。

 

次回は「大人の英語学習に

最適な教材の選び方」について

お話しする予定です。

 

皆さんの英語学習の

お役に立てれば嬉しいです。

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

PS. 私のコミュニティでは

マチュアな女性が

語学を活かして

新しいキャリアを築く方法を

シェアしています。

 

興味のある方は

ぜひメッセージください。