自国を美化するのは自分を美化すること

 

  ヒットラーは、衰退しているドイツを救おうと、「母国の誇り」を叫び、美化し、国民の圧倒的支持を得て独裁者になった。

  トランプ前大統領も、母国を美化する「アメリカ第一」を謳い、国民の熱狂的支持を得ている。

 

  日本でも、GHQ以後、没落に近づいている劣化していると、偉い評論家先生達は、母国を美化することに躍起になっている。

 

「日本は正しい。アジアを救った。天皇は3000年も続いている世界一の血縁だ。歴史上日本は欧米諸国より圧倒的に戦争をしていない。平和を愛し自然を愛でる文化を持った国。世界一温和な国。大和魂の国、断じて半植民地の国ではない。独立してない国なぞと、もってのほか、英雄吉田松陰に続け、世界なにするものぞ、日本の国力を発揮せよ!近代日本の曙、明治維新を誇りに思え!第四次産業革命デジタル革命をリードせよ。宇宙時代を切り拓け!それが出来る、日本は!」 等などと。

 

さて、自国を美化することは自分を美化すること。

自分を美化するのは、精神医学的には、病気に近づくこと、狂気に発展することも有る。危険なことである。

 

現在、オピニオンリーダーは誰?インフルエンサーは?

リーダーになる人は、誰?宮台真司さん?ホリエモンとその仲間?

誰がいるの?ヒットラーみたいな人とか、トランプさんみたいな人とか、、、、、

竹中平蔵さんも現役引退したみたいだし、有望な若手政治家っているの?

二年後、五年後、十年後、、、、、、

どうなっているんでしょうね、日本?

中国人にたくさん土地を売って儲けて、喜んでいる日本人もたくさんいるみたいだし、、、、、、、