人生の達人

 

    あの夏目漱石には”人生の達人”の友人がいた

 

    晩年のエッセイ「硝子戸の中」で言っている

 

    その人の名は偶然にも「達人」だと

 

    学生時代からの友人で今は共に白髪頭

 

    久しぶりに会って笑いあったのだが

 

    「お前今度何処へ行くんだ」と聞くと「樺太さ」とこともなげに答える

 

    学校をトップの成績で卒業したにもかかわらず 

 

    都からほど遠い地方の学校の校長の職ばかりを渡り歩いている

 

    北海道や九州や満州や

 

    そして老年になってからの今度は樺太と_____

 

    

    ”人生の達人”?

 

    

    _______

 

    そういえば

 

    2億5000万年前の地球に恐竜が1億6000万年間住んでいた

 

    ことも

 

    まだ____

 

    

 

   

 

    さようなら