ウィーン菓子のドボストルテ。
今日は、今月のベテランクラスでレッスンする「ドボストルテ」の工程確認。
大きさや、分量、焼き時間や作業時間などなどの確認。
ウィーン菓子は、デザインこそ素朴なものが多けど、伝統を守ってきた深い味わいがあって、とっても魅力を感じてしまいます。
フランス菓子と比べて、ウィーン菓子のお店は大分大分少ないけれど、だからこそ魅力的なお菓子に思えます。
この「ドボストルテ」はシンプルな作りだけど、レッスンで実習するにはなかなか手ごわい。
でも 伝統あるお菓子の奥ぶかさを、作業と味からわかってもらえたら嬉しいと思います。
このケーキ、チョコレートのバタークリームと固めに焼いた薄い生地5枚とを層にして仕上げます。
上面を飾っているのは、同じく薄く固く焼いた生地にカラメルを塗ったもの。
シンプルだけどとっても美味しくてクセになるお菓子なんです。
