今日から三日間、来週も同じく三日間 パリ15区にある職人向けの製菓学校 ベルエ・コンセイユ で、マカロン、プティフール、ピエモンテ、デコラシオンを学びます。マカロン、プティフールはこれまでも経験のあるものですが、私が作るお菓子としては日常ではなく、ついつい遠退いてしまうものでした。
でも、サブレなどは手軽に作れる家庭のレシピとして生徒さんのレパートリーに加えやすいこと、またマカロンはレッスンの希望者がとても多いお菓子。
お客様でも、本当にたまーにだけしか作る機会がなかった私の作るマカロンを、求めていらっしゃる方が少なくないことでも、より幅を広げてその世界を知りたいと思い、通うことを決めました。
朝8時過ぎに始まり 説明などがあり、その後 8時半には授業開始。
途中休憩をはさみながら、5時すぎまで 計量から生地作り、焼成、仕上げの作業を何種類ものお菓子で繰り返していきます。
今日一日でいくつ作ったのか記憶にないくらい。
最終日に3日分の成果をプレゼンテーションし、そこで初めて試食が出来るという流れ。
なので、あんなに作ったのに 全然食べていません。
写真をとる暇もないくらい慌ただしかった。
でも 久しぶりの「授業」。
緊張感もあって新鮮で、1日があっという間でした。
さすが全員経験者となると、どんな作業も誰一人動じることなく てきぱきとすすめていきます。
それに遅れをとらないようにいろんなことに神経を張り巡らせる初日のレッスンでした。
頭が混乱しないように、今から今日の分をまとめて休みます。
完成品は2日後をお楽しみに。