「シャルロット」とは リボンやレースをあしらったヨーロッパのボンネット風の婦人用帽子のこと  このケーキは口金をつけて絞りだしたビスキュイ生地とその形が シャルロットに似ていることからつけられた名前です。



「シャルロット~」聞いただけで、もちろんこれまで食べたケーキ屋さんのシャルロットを思っても、かなり手が込んでいるように思えるけど 作れるかしら?大変そう とレッスンに臨んだ皆さんですが 最後には笑顔が一杯になる仕上がりになりました。



ババロアをつめる容器をビスキュイ生地で絞りだして、ラインを引いたオーブンペーパーに絞りだして焼成。みんな 絞りは苦手そうに言っていながら、さすが2年目クラス!無言に真剣になりながら フィンガー状に絞りだす側面生地も渦巻きに絞りだす底面も、そして難しいふた用のお花形も 1人残らずどのクラスも全員きれいに絞りだして 思わず拍手をしてしまいました。



型にその生地をていねいに敷きこみます。

実習は もっと小さな型だったので、側面をしきこむときに生地が割れそうで苦戦していましたが、それでも皆さん大成功。きれいに出来ました。







ちょっと難しいババロア作りも、ていねいに弱火で煮上げるアングレーズソースに慎重でしたが、ふんわりと 洋なしの香りたっぷりの美味しいババロアが無事に出来、モンタージュ。



試食も ふんわりしていて美味しい と、またまた嬉しい声が沢山響いていました。

もう一品は ブルターニュ地方の焼き菓子、私も大好きなガレットブルトンヌでした。これも もともと好きな生徒さんが多ようで、皆さん喜んでくださいました。