道具街近くにある、パリでも古くから賑わう商店街とされているモントルグイユにあるお菓子屋さん。やはりパリでもっとも古くからのお菓子屋さんと聞きますが、ストーレーという、とってもクラシックなお菓子が並ぶお店です。
眺めるつもりで表を歩いていましたが、並んだケーキを見ていたら、見ているだけではすまなくなり、ついつい中に入ってしまいました。
洋酒に浸したババなどが有名らしいのですが、以前食べたので、ピュイダムールとレモンタルトを買いました。
ピュイダムールは本来ドーナツのようにリング型にしぼって焼いたシュー生地の内側にカスタードクリームを詰め込んで、その上をカリッとキャラメリゼさせたものなのですが、ここの場合はシューではなくパイ生地でタルトのように作られていました。
それがとっても美味しそうで、迷わず決めました。
帰ったら写真を撮ろうと思っていたのに、荷物が重くて、何度も持ちなおしたりしたせいか、箱を開けたら逆さになっちゃってました。
なので、ショーケースの様子だけ御覧ください。
味は、本当に美味しい!
たった一度だけ教室で作ったことがありましたが、また作りたくなりました。
シュー生地のピュイダムールよりも、めしょっとならずにさっくりしていて、私はとっても好きになりました。
ちなみにここのお隣のパン屋さんで買った、キッシュロレーヌも、とっても美味しかったです!
