こんにちは!
オーダーメイド&リメイク専門アクセサリーショップ
ラドゥース・デザイナーの田口です。
アクセサリーのお手入れをするときに、
乾いた柔らかい布で拭きます。
今日はその「乾いた柔らかい布ってどんな布?」
というお話をします。
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乾いた柔らかい布というのは、
メガネ拭きや綿の布・ハンカチのことです。
プリントがあっても大丈夫ですし
化繊が入っていても良いのですが、
拭く面にレース・ラメ糸・刺繍・アップリケなどがない
ごく普通の布にします。
表面がガサガサしているもので繰り返し擦ると、
ビーズの表面に細かな傷が付く原因となるので
気をつけたいところです。
タオルなどのパイル地も、
金具や細部にひっかかる恐れがあるので
あまり向きません。
ティッシュの原材料は「木」なので固いです。
できれば布のほうが良いですが、
外出先などで濡れてしまったり応急処置の場合には
ふんわり押さえるように拭いてあげると大丈夫です。
あと、アクセサリーを大切にしたいあまり
何か特別なものをと
間違えないようにしたいただきたいのが
研磨剤や磨き液がついた布。
当店で使用しているアクセサリーの
ほとんどがメッキ金具です。
研磨剤や磨き液がついた布でこすりますと
メッキが剥げて見た目が悪くなったり、
コーティングがなくなるためサビにつながります。
身近にあるものでお手入れできますので、
特別なものは必要ありません。
【復習】