かさりとした薄紙につつまれてやってきた、
ヴィンテージガラスパールは
ミリアム・ハスケルのもの。
彼女の手がけるコスチュームジュエリーの
ロマンティックさといったら!
一目見たときから恋に落ちたように
作品の描き出す世界に魅了されています。
コーティングがところどころはがれ落ち、
パールについているピンは黒くなっていたり
緑になっているところも・・・。
今にもくずれてしまいそうなその儚げな姿に、
わたしはいつも、はらはら、どきどき、させられます。
今日はそんなに良いお天気ではないのですが、
わずかな光でもふわりと輝くその姿はため息ものです。
何でこんなに美しいのでしょうね。
*
美しい姿を、ジュエリーボックスとともに。