スピリチュアル・ビジネスなんてしなくて、OK!

 

 

 

 

数あるブログから、スターシード図書館へご来館くださり、ありがとうございます。

 

 

館長の星子(ほしこ)です。

 

 

 

ここ最近、片頭痛に悩まされ、なかなか投稿できませんでした。汗うさぎ

 

 

気候のせいもありますが(日本はこの時期、寒暖差が大きいです)、それ以外にも、スピリチュアル業界を見ていて、目を覆いたくなるような現状に、文字通り、頭が痛くなったということもあります。

 

偽光やスピリチュアル・ビジネスの現状については、他でも記事で書いていますし、また取り上げたいと思います。

 

そして、星子が、10月、頭痛くなりながらも、グレちゃんの本にある、ETトランスコム(ETガイドとつながる方法)をしたところ、その時つながったのは、シリウスのバックさんでした。

 

 

 

(↑右が猫族シリウスのバックさん)

 

 

バックさんは、たくさん、記事のネタを提供してくれたのですが、片頭痛のせいで、なかなか書けずに、ストックされていました。

 

その一つが今回の記事です。

 

そのメッセージを受け取ったそのままの言葉を、タイトルにしたら、『ごく普通の人の方が、アセンションに近づける!』でした。

 

バックさんが言う、「ごく普通の人」とは、「自分にサイキック能力があるとは思えない人」で、さらに、「スピリチュアル・ビジネスをしていない人」という意味なようでした。

 

サイキック能力の自覚については、また他で取り上げるとして、ここでは、スピリチュアル・ビジネスをしていない人の方が、なぜ、なぜアセンションに近づけるのか?ということを話していきたいと思います。

 

 

まず、この足元にあるアメブロと言うものを見てください。たとえば、ある人が、アメブロのスピリチュアル系の記事に、「いいね」を押したとします。

 

すると、その人のところに、ある日突然、「○○さんがフォローしました」というお知らせが来る、という怪奇現象(笑)があるのです。

 

なぜに、これが怪奇現象かというと、そのお知らせをもらった人は、アカウントを持っていただけで、記事を投稿していない、つまり、ブログをやっていない人だったのです。

 

ブログをやっていない、記事を一つも投稿していないのに、フォロワーができる、そんなことあるでしょうか?

 

変ですよね?

 

これを怪奇現象と呼ばずになんと呼ぶのでしょうかっ!

笑い泣き

 

しかも、その「○○さんからフォローがきました」の○○の部分の人が、スピリチュアル系のブロガーばかりだったのです!

 

つまり、スピリチュアル系のブログに「いいね」している人というのは、スピリチュアルが好きな人だろうから、「わたしのブログ(&商売)のほうも宣伝しちゃお」という感じで「フォローしました」を送っているわけですね。

 

せこいですね。えー

 

呆れるし、よっぽど、必死なんだな、とは思いますけど。

 

ブロガーの記事を読んでフォローしたり、「いいね」したりするのではなく、自分のスピ・ビジネスの宣伝のために行っているわけですね。

 

どこかの「ブログで稼ぐ講座」とかで、そういう手法を教えてでもいるんでしょうかね?

 

まあ、とにかく、今や、「スピリチュアル業界」は、「ビジネス!ビジネス!ビジネス!」なのです。

 

 

少し前になりますが、リアリストの友人に、「スピリチュアル業界では――」と話したら、

 

「『スピリチュアル業界』?何それ?そんなのあるのwww」

 

と笑われました。

 

「いや、だから、占いとかも含め、昔から色々とあるでしょ?」

 

と説明したのですが、

 

星子は、別に、この友人のように、スピリチュアル業界を笑うつもりはありませんし、スピリチュアル・ビジネスをすべきでないと言うつもりはありません。

 

むしろ、この3次元の物質世界では、スピリチュアルや、それに従事している人が軽んじられていると感じています。

 

ただ、現状のスピリチュアル業界において、ビジネスを行っている場合、(バックさんいわく)「自分を高波動に保つのが難しい」のだそうです。

 

さらに、「スピリチュアル・ビジネスをしている人は常に自分をモニタリングしていないと駄目で、施術に効果があるのか、モニターを募るべきである」とのこと。

 

まあ、これら、バックさんからの指摘をよくよく考えてみると、スピリチュアル・ビジネスをやっていない方が、有益なことは、たくさんあるなあと思います。

 

その一つが、「悪口を言える」ということです。

 

「まあ、星子さん、『悪口を言う』なんて、何と、はしたない!『愛と平和のスピリチュアル』の世界で、一番、やってはいけないことではありませんか!!」

 

と、お行儀の良いスピリチュアリストたちに叱られそうですけどね。

 

「悪口」というか、率直な感想や意見って、やつですっ。

(物はいいようじゃ。)

 

でも、同業者同士って、基本、あんまり、悪口言わないんですよね。

 

言えないというか――同じ業界にいれば、いつどこで顔を合わすかわからないので、言えないのですね。

 

これは、ナイト・ライフ系でも同じなようです。

(ま、あくまで基本で、他の店や他人を蹴落とそうとしている人は言っているかもしれませんけど)。

 

スピリチュアル業界では、「引き寄せの法則」や「言霊(ことだま)」、「アファメーション」などがありますので、ますます、他人を悪く言わない傾向が強いのです。

 

ちょっとでも悪く言おうものなら、「スピリチュアル業界にいるのに、愛がない」など、わけのわからぬ批判を受けてしまいます。

 

 

さらに、自分のスピ・ビジネスを拡大させたい人は、「明らかにおかしい」と違和感を覚えていても、「自分の波動を整えていれば大丈夫」と、怪しげなヒーラーとコラボしたり、不正確な情報をばら撒くような、不誠実な出版社からも本を出して売名行為をしたりします。

 

こうしたことの代償は大きく、気がつくと自分の意識があらぬ方へ誘導されてしまいます。

 

しかし、ここでも、今のスピリチュアル業界の悪い癖――「無名の人間には波動が落ちてるだのなんだのと言いたい放題言うくせに、ちょっと名前が売れた人には褒めるだけで、忠告をしなくなる」ということが起こって、あらぬ方へ行ってしまった本人は気付かぬままになってしまうということが起こります。

 

また、こう言う人は、同時に「無名の人間(=自分よりスピ能力が低そうな人間)の忠告には耳を貸さず、有名な人間(=自分と同じかあるいは高いスピ能力を持っていそうな人間)の忠告にだけ耳を貸す」ということをしがちなのです。

 

しかし、有名な人や人気の人が、必ずしもアセンションの道をたどっている人だとは限らず、スピ・ビジネスに傾倒していて、自分を守ることばかり考えている人の場合、やはり、他人に正しい忠告をすることはありません。

 

こうして、多くのスピ・ビジネスを行っている人たちが、偽光へと堕ちて行ってしまうのです。

 

こうした数々の危険性を考えると、スピ・ビジネスを行っていない人――3次元世界のルールで3次元的な貨幣経済の仕組みからお金を得ると言う仕事をしている人、専業主婦(主夫)などで家にいる人、働いていなくて家にいる人など――の方が、ある意味、安全地帯におり、純粋なるアセンションの道を、着実に歩むことが出来るのではないか?と思うのです。

 

また、そういう「ごく普通の人たち」は、普段から、3次元の理不尽さに触れています。

 

その中で、「なぜ、こんなことが起きるのだろう?」など、多くの疑問(や不満)を持つと思います。

 

すると、この社会が、どれだけクレイジーであるか、肌で感じられると思うのです。

そして、そのクレイジーな理由を探りたくなって、真実を探求し始めることもあるでしょう。

 

 

・・・しかし、スピリチュアル業界にいると、ある意味、主にスピリチュアルの世界にどっぷりつかって、3次元的な理不尽さに出会うことはありません。

 

たとえ出会ったとしても、「わたしは高次元だから、こういうことは無視ね」と素通りしてしまいます。

結果、どういうことが起こるかというと、主観的な世界に閉じこもってしまうのです。

 

しかし、本人は、閉じこもっているつもりはありません。

むしろ、解放され、目醒めていると思っています。でも、実際は、ネガティブなものから逃げているだけなのです。

 

 

いかがでしたか?

 

「自分は3次元的な暮らしをしていて、全然、スピリチュアルじゃない」とか、そういうことは、あまり心配する必要はなくて、スターシードだからと言って、みんながみんな、スピリチュアル業界でビジネスしなくてもいいし、むしろその方が、あらぬ道へ堕ちてしまうリスクが少ないと言うお話でした。

 

この記事のネタをくれたのは、バックさん。

 

ガーディアンETにとっては、スピリチュアルを仕事にしているか否かではなくて、ちゃんとアセンションの道を志しているかどうかが、問題なんでしょうね。

 

つまり、すべてお見通しってことで、誤魔化せないっていうことですよね。

 

ひょえー。

館長・星子もがんばろー。(笑)

 

 

それでは、今日も読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

星参考文献星

ETトランスコムのやり方とシリウスのバックさんの画が載っているもの↓