罠から抜け出せ!
気付けたら、No Trap!
★
こんにちは。
スターシード図書館の館長
星子(ほしこ)です。
★
スピリチュアルをやっているのであれば、
知っているであろう考え方、それは
世界は自分が
創っているのだ
という考え方。
あるいは、
全て自分が
引き寄せている、
(引き寄せの法則)
世界は自分の心が
映し出したもの、
(鏡の法則)
自分は神、創造主、
……。
これらの法則や
考え方は、
この世の全てに
当てはまる、
宇宙の果てまでにも
当てはまる
法則なのである…
はい、これが、
スターシードが
最後にはまる
罠(ワナ)
です。
…え?
どおゆーこと?

★
上記の法則は決して嘘ではないし、
間違ってもいない。
特に自己肯定感が低い人にとっては、
取っ掛かりとして、かなりよい効果をもたらすと思います。
館長もかなり助けられました。
しかし、これらの法則・考えなどにのめり込むあまり、
これらの法則・考えが、
全てに当てはまる、
宇宙の果てまで当てはまる
と思ってしまうと、
大変な矛盾が生じます。
そして、時にとんでもない問題を引き起こすことさえあります。
★
陰謀論系に詳しい人ならご存じのように、
ニューエイジは闇側の策略のもと生まれました。
彼らは自分達の知っている秘密のほんの一部を、けち臭くチビチビ公開しつつ、
それらを微妙にねじ曲げ、
微妙に料理し、地球に住む人類が
最終的に目醒めない方向へ持っていきます。
この方法は、舌を巻くほどです。
つまり、ある程度までは
行ける、
目醒められるが、
最も重要な真実にはたどり着けない
という仕組みです。

この職人的匠の技を、
闇側は何百年・何千年にもわたって駆使してきたわけで、
近年、それらのメッキが、
はげかけているというのは、
とんでもない大転換が訪れたと言えます。
★
世界は自分が全てにおいて
創っているのだということの
何が問題なのでしょうか?
たとえば、以下のような感じです。
家族、恋人、友人、恩人などが病気になる、亡くなるなど、大きな悲しみ・苦しみに対し、これらも全て自分が創っていると
受け入れられない。
自分自身にあまりに大きな不幸な事が生じた時、
これらも全て自分が創り、引き寄せた
とは受け入れがたい。
願いが叶った状態をイメージするなどしても、
決して叶わない願いがあり、辛くなる。
相手のよい面だけにフォーカスしようと努力するが、
相手は相変わらず自分に対して害になることをしてきて事態が改善しない。
自分が全て創っているのだから、きっと上手くいくはずと思い、
自分には全く相応しくない相手を好きで居続けてしまう。
(腐れ縁が続く)。
全ては自分が創っているのだからと、
他人との境界線をひけなくなり、
エネルギーがぐちゃぐちゃになる。
他人を嫌うことができないため、嫌いなひとと時間を過ごすことになり、好きなひとたちと過ごす時間がない。
世界の真実に関して、子供の誘拐、虐待など、
あまりに酷い闇側の行いを知った時、
自分のこととして受け入れることができない。
上のようなことで悩んでいる人に対し、
自分が全てを創っているのだということを、
ずっと教えているスピリチュアルティチャーは、
なんと言うでしょうか。
「それは、
あなたのエゴのせい」、
「だって、全ては、
あなたが、
創っているのですから」、
「あなたの心が汚れているからです」
そう、
「全ては、
あなたのせい、
あなたが悪いんです!」
……はい。
ここで、何かに気づきませんか?
そう、
闇がさっと姿を消してしまったんです。

まるで、マジックみたいです…。
もっと言えば、この考えは、
誰得ですか?
っこと。
闇側に得ですね。


全ての罪を「あなた」のせいにしているわけですから。

闇もあなたが創っているんだよというティーチャーまでいます。
闇とはDSとか、秘密結社とか、
レプとかですね。
そういう存在も、
「あなたが創っている」
というわけです。
「自分は、ソース(源)の意識から、
世界を見ているから、
闇も我々が創っているのだとわかる。
何せ、我々は一人一人が神だから」
はい、ここで、何がヤバイかわかりますかね?
確かに、ソース(源)の意識からしたら、
そうでしょう。
でも、よく考えてみてください。
今いる場所。
ソース(源)から、遠く遠く離れてしまった場所ですよ。
たとえ今、地球が次元上昇していて、
3次元、
4次元、
アセンションして行っているとしても、
5次元
なんですよ。
我々は今、
ソース(源)に住んで、暮らしているわけではないんです。
だから、闇も存在しているんです。
二元論の世界もあるわけです。
たとえ、意識や魂のふるさとは、
ソース(源)であったとしても、
おそらくですが、
ソース(源)にいるとき、今みたいに、
闇がーとか、
内観がーとか、
エゴがーとか、
そういう考え自体、浮かばないと思いますよ?
そう、実際には、我々はあくまで、
今は3次元、4次元で色々体験し、
感じているわけです。
こうしたことを踏まえず、
全ては、
ワンネスなのに、
わかってねーなー
みたいなこと言う、
有名なティーチャーは
沢山いるんですよね、
これが!

多すぎるぐらいいます!
スターシードにとって、
これらの世界は全て自分が創っているのだ派のティーチャーたちの教えの
何が害かといえば、
スター・ファミリーと
再会できない!
ということです!
だって、彼らは、
「そんなE.T.とコンタクトとか、
オカルトじみたことしないで、
内観しなよ」
って、言うだろうから!
そうして、自分が創った世界という、
狭い枠のなかで、ずーと、
ぐるぐるさせるわけです。

スノー・ドームは綺麗だけど、
ずっと、
そのなかに閉じこめられていたら、
孤独ですよね?
スノー・ドームの外に、
ガラスの外に、
スター・ファミリーが
待っているのに、
ずっと、スノー・ドームの中を、
ぐるぐる。。
ずっと、独りぼっち。

どんな癒し方法を試しても、
孤独感から逃れられない。
だって、世界は全て自分が創っているのだから、
この世には自分という神しかいないから。
独りしかいないから。
そりゃ、こんな考え方してたら、
ずーと、
孤独ですよ!




館長は言いたい!
羽を引き寄せるとか、
いつも混んでる渋谷のスタバ(←やみーなカフェだが)
で席が空いてるとか、
そういうことに、
自分が世界を創っているのだ、
自分が引き寄せたのだ、
という法則を使うのはいい。
だが、
宇宙や銀河レベルまで、
渋谷でスタバの席空いてて、
座れたのと同じレベルで
考えるのは、もう、やめませんか
ってこと。
(こういうと、世界は全て自分が創っているのだという派の人は、願いに大きい小さいはないんだよとか、また、
変な方向から話もってくるけど。)
ずーと、下を向いて、
孤独を嘆かないで
いいのです。
上を見てみたら、
そこには、心配しながら、
スノー・ドームを覗きこんでいる、
スター・ファミリー
がいるわけですから!
スター・ファミリーは自由意思を尊重してくれるのだけど、
たぶん、それでも、スノー・ドームのガラスをつっついて、
「もしもし、もうそろそろ、
こっち見てよ。
こっちが宇宙ですよ。
こっちにファミリーいるんで、
孤独じゃないんですよ」
って言いたくてしかたないのかもしれません。
スター・ファミリーの存在を感じるには、
自分が創っているという
法則は、
全てに
当てはまるわけでは
ない
と、それをまず、しっかり自分で
確信する必要があります。
★
今日も読んで下さり、
ありがとうございました。