「世界は自分が創っている」
の落とし穴と、
その無限ループから出ること。
(推薦図書含む)


こんにちは。

スターシード図書館へ、ようこそ。

館長の星子(ほしこ)です。


kenjiさんの動画や本『ゼロ・リセットマジック』、

福原さんの『PIAM―ピアム―』を

紹介しましたが、

kenjiさん、福原さんの本共に、

宇宙人や世界の動向がどうだとか、

そういうことは書かれていません。


ひたすら願いが叶う方法の研究をした結果の本なのです。


館長は個人的には、それはそれでいい
と思っています。

ある専門分野のエキスパートって感じです。


しかし、日本では『シークレット』の発売以来、

スピリチュアルと言えば願望実現という感じになっています。

あとは、癒し(ヒーリング)ですが、

癒しもある意味、

願望実現へのステップとして組み込まれることが多く、

例えば、お金持ちになりたいけど、

沢山のお金を持つことに、小さい頃トラウマになる出来事があって、

まずそれを癒して(インナーチャイルドの癒しなど)、

それから、改めて願うといった感じです。

こうしたプロセス自体は、特に変ではないと思うものの、

外国はわからないのですが、

日本のスピリチュアル界は、

世界は自分が創っているということが、

ちょっと、クローズアップされ過ぎではないですかね?

はびこりすぎていませんかー?
キョロキョロあせる


鏡の法則とか、

心が世界を映し出しているとか、

そういう考え自体は、おそらく間違ってないけれども、

これ、結構落とし穴だな、

と館長は思うんですよね。


初めてakikoさんのYouTubeチャンネルで、

グレちゃんこと、グレゴリー・サリバンさんの、

『手放し宣言』のワークが紹介された時、

当時の館長は、世界は自分が創っているのに、

他人の感情を手放す必要があるんだろう?

とちょっと不思議に思いながら、やっていました。

他人のカウンセリングをしたり、ヒーリングをしている人だったら、

他人の負のエネルギーを浴びたりして

必要かもしれないけれども、

そうしたことをしていない人間には、

必要ないと思われたのです。


しかし、最近になって、12次元シールドなどをやるようになると、

自分と他者との境界線ができ、

しっかりとエネルギーの住み分けができるようになりました。
照れ

そして、結果、いかにこれまで、

他人のエネルギーが自分に影響を及ぼすままにしていたか、

ビックリするほどわかるようになりました。
ガーン

館長にはもともと霊能力など一切ありません。

霊が見れたのも母がなくなった直後だけ。

霊界へのチャンネルが開いていたのかもしれませんが、

しかもそれは、母の霊ではなく、

知らないオジサンの霊です。笑


ところが、エネルギー的住み分けができるようになると、

霊体(4次元存在)が見えたり、

他者のエネルギーを、敏感に感じとることができるようになりました。

なぜ、こんなことが起こったのでしょう。
びっくり!?



色々思い返してみるに、

世界は全て自分が創っていると思っていた頃というのは、

当然、世界を私のものとして捉えているわけです。

自分の意識の投影なわけですからね。


そう、まるで、世界はスノードームのようだと思っているわけです。
ダウン



(館長が、キスマイファン※だからそう理解しているわけではないですよ?笑)
※Kis-My-Ft2『SNOW DOMEの約束』という歌がある。

つまり、このドームの中の世界が、

自分の心が映写機となって映し出している世界の全て

だという認識なわけです。

この認識のままだと、

意識の拡大と言っても、

このドームが大きくなっていくこと。

そうなると、その中のお人形さんも

当然大きくなります。
(ハイヤーセルフの拡大)。

そして、皆それぞれがそれぞれの心の映写機で、

世界を映し出しているとすると、

それぞれのスノードームがあるわけですね。




しかし、このまま行くと、

例え宇宙に目を向けたとしても、

あくまでこのドームの中なのです。

自分の心の映写機が映す星空なのです。

プラネタリウムみたいなもんですね。

館長は昔からプラネタリウムが好きなのですが、

館長が子供の頃のプラネタリウムは

ただ星が映るだけではなくて、

星座の物語がスライドのような画像で映し出されました。

怖いお話もあって、ドキドキしていました。

でも。その物語も全てプラネタリウムで投影機が映し出したものなのです。

その投影機に入っているものしか映し出さないのです。

本当の5次元、6次元って、

プラネタリウムの外、スノードームの

外にあるんじゃないですかね?


スターファミリーが待っている場所、

ガイドがいるところって、

全ては自分が創っている世界の


広大な宇宙にいるのではないでしょうか?


実は、館長は世界は自分が創っていると

思っていた頃は、

宇宙やスターシードにあまり興味がありませんでした。

そんな世界があったらいいよねぐらいです。

何で、この人たち、そんなに外に目を向けているんだろう?

大事なのは内側でしょ?


ところが、並木さんの統合をしていて、

統合疲れをしてしまい、

さらに陰謀論だの、世界の真実だのを

知るうち、

次第に並木さんから離れてしまいました。

そして、館長が取り組んだのが、

3次元的生活…。

ちょっと、スピリチュアル疲れしたので、

スピリチュアルから離れていたのです。

そうして3次元的事柄に着手していたある日、

グレゴリー・サリバンさんの本を

本屋さんで見つけます。

「あ、グレちゃん、本、出したんだ。

『ホログラム・マインドⅡ:宇宙人として生きる』?

宇宙人かー。

いや、そこまでは別にまだいいかな?」

そう思ったのに、なぜか、その本棚の前から動けず、

ヤバい、これでは、これ買わないと、

帰れない…。しかたない、うう、買うか…。
えーん


実は、その前に少しスピリチュアルが復活していた館長は、

並木さんのアセンションワークショップに

行ったばかりだったのですあせる

アセンション情報も欲してなかったのに、

本屋から出たいばかりに購入。

購入したときは、この間並木さんのワークショップにも行ったのに、

また本買っちゃって、

お金損したんじゃないか?と不安を覚えていたぐらいだったのに、

これが本を読んで、目から鱗落ちまくり、

スターシードに目醒め、

宇宙に目醒め、

このブログを書くまでに至ることになったのです。
びっくり!!


あの時、なぜ本を買ったのか、

思えば不思議ですが、

もしかしたら、しばらくスピリチュアルから離れていた間に、

世界は自分が創っているという意識が少し薄くなっていたのかもしれません。

そして、どこかその薄くなった意識の隙間から、

館長のスノードームのひび割れの間から、

E.T.ガイドが、

「自分たちは、ここにいるよ」

って教えてくれたのかもしれません。

その後、過去のグレゴリーさんのYouTubeで、

ガイドにはこちらから依頼しないといけないらしいと知ったので、

導いてくれるよう、依頼すると、

しばらくして、

ちょっとずつ、なにか迷っていると、

こっちこっちー

と極めてさりげなく、教えくれるようになりました。

コンタクトと言っても、なにもUFO見に行くことだけではなく、

内面的なやり取りもあるのですね。

お知らせは直感として場合もあれば、

人づてに、来たりもしました。



そして、ある時、ものすごい量の宇宙的な愛が降り注ぐ体感があり、

わー凄いなーなんなんだこりゃー!

と心の中で叫びました。

体が熱くなるのですが、発熱として自分が発しているというよりは、

何かのエネルギーを浴びている感覚です。

それは、しばらく続き、その日は出かける用事があったので、

電車に乗りましたが、まだ体感が続いていました。

そうして、しばらく、宇宙のガイドとやりとりしていたのですが、

しばらくしてそれがぷっつりと途絶えてしまいました。

どうしたんだろうー?

混乱した館長は、あれはやはり錯覚だったのではないか?と思い始め、

また、

世界は自分が創っているという感覚の方に

戻ったのです…。


ところが、すると、ガイドからの声はなくなってしまいました。

そうしていると、現実が次第に混乱しはじめ、

自分が世界を創っているのにどうして?

とイライラし始めました。

そこで、エイっと、また、その考え方をいったん、脇に置き、

12次元シールドを意識し、

手放し宣言をし、

E.T.に関する本を読んで、知識を増やしたりしました。

すると、また、ガイドからお知らせだったり、サインだったりが届くようになりました。

この経験から、

世界は自分が創っているということは、本当かもしれないが、

世界は自分が創っているという意識を強くすることは、

スノードームのドーム部分の壁を

どんどん分厚くしてしまうことになるのではないか?


そのまま意識を拡大しても、

ドームがどんどん大きくなるだけ。

スノードームが東京ドームぐらいの大きさになれば、

そりゃ、ドームの中でもいろんな事が出来るでしょう。

自分の思い通りの世界が、

望んだ世界をそこに創り出すことが出来るでしょう。

でも、スターファミリーやガイドたちがいるのは、

ドームの外

なのではないでしょうか?

ドームの外で、

まだかな、まだかな?

と、

私たちを待ってくれているのではないでしょうか。

だから、本当の意味での意識の拡大って、

スノードームのガラスを

壊すことなんじゃないかな?

あるいはそんな壊すなんて暴力的なやり方をしないで、

ガラスのドームを消してしまう。

世界は自分が創っているというのも、

下手をすると全ては自分でコントロールできるというエゴに

すりかわりがちです。

世界は自分が創っているという思い込みも手放してみた時、

ガラスのおおいを取ってみた時、


そこにはきらめく星の銀河の果てから、

優しく私たちを見守ってくれている

スターファミリーたちがいるのかもしれません。





今日も読んで下さり、

ありがとうございました。