家庭を守るべき親がこんな状態で、なおかつ経済状態が最悪であるので子供達にも影響が出ないわけはない。
私が家計を管理する前、彼女が家計をやりくりしていた時の事。
こんな事があった。
いや こんな事もあった。
長女が中学三年生の時、塾にかかる費用がかなり負担になっていた (>_<)
しかし本人も塾に行きたいと言い、本人の意思を尊重し通わせた。
夏、夏期講習は毎月の費用に加えての出費であったが受験生なので受けさせる事にした。
何とか日々を暮らしていた或る日、私は仕事が終わりマンション入り口の郵便受けに入っていた郵便物を取って家に戻った。
私が家に帰るのは遅い時間なので、郵便物が入っている事は殆どない。
郵便物は彼女か子供達が取って家に戻るからである。
私が家に帰る頃はせいぜいチラシが入っている程度であった。
郵便物は塾からの物で、中身は費用未納の通知だった。
内容を見て暫らく理解ができなかったが、とにかく費用を払っていない事は間違いないようだ。
私は請求書にあった塾の本部に電話をしてみた。
夜9時頃であったが通じた。
塾の人が言うには、費用の滞納が発生した翌月から子供に持たせる塾からのお便りでも、私宛のダイレクトメールでも請求は続けていたとの事だった。
未納額は20万近い。
子供の事を考えて退会扱いは猶予してくれていたらしい (>_<)
私はその電話で謝罪し、翌日塾の本部へ行き返済の相談をする事でその場の了承を得た。
彼女に問いただすと、確かに塾の費用は払っていなかった。
私宛の請求書と思われる郵便物は、彼女が隠すか捨てていた。
バレるとマズいと思ったのだろう。
夏期講習も終わり数カ月が経ったころである。
当然、その夜も夫婦喧嘩勃発である (`Δ´)
翌日、塾の本部へ行き分割払いの相談をした。
塾の費用は10回に分割し支払う事で了承を得た。
その後、半年で塾費は完済した。
そんな事があったので、長女には冬期講習を前に塾をやめてもらう話をした。
受験を間近に控えた大事な時期だった (>_<)
親としてこれ以上ない情けなさだった。
長女は「家でも勉強できるから」と答えてくれた。
こんな家庭でも本当に優しい子に育ってくれた。
そして翌年の春、長女は第一希望の高校に合格した v(^-^)v
つづく
