こういう色味のベルト使ってる高校生って居ますよね。ほとんど嫌いなタイプの人間だった。
これは、自分の中で狭い狭いあるあるなのですが。
同級生がそうだった。明るい茶色のベルトしてる奴、デリカシーなくて騒々しいクソガキばっかり。所謂《クラスの中心人物》に多い。「クラスの中心」って、笑っちゃうな。社会からしたら中心もクソもない、端の端の圏外もいいとこ。
髪も、ベルトも、すぐ茶色にしたがる。
気のせいとか、たまたまとか、そういうレベルの話じゃないと自分では思ってる。
明るい茶色のベルトを好んで着用する高校生のほとんどは、僕にとって苦手なタイプ。軽薄で、大声で話し、楽しそうにしている連中。《フィーリング》で会話して、《フィーリング》で誰とでも仲良くなる。
時には、こんな僕とすら肩を組もうとしてくる。してくれる。
対して僕は「うわ~、すごい分かる!明るい茶色のベルトしてる奴って、ロクなのいないわ。」と共感してくれるような人としか仲良くしたくない。
ずっと僕は暗い黒のベルト。真っ暗。なんだかやってらんないな。「明るい茶色」ってすごいわ。