USS Choctaw(Heinkel Models / Modelarstwo kartonowe) 1:200

アメリカ合衆国(北軍) 装甲艦 USSチョクトー

１１月に入ったところで新しいキットに着手していきます

先月もOrelの水雷艇セットや潜水艦フォレルなど割と普段作ってなかった系統のキットを作っていたので

それに続いて、興味はありつつもこれまで作った事のなかった南北戦争時の軍艦

北軍の軍艦としてミシシッピ川で戦った装甲艦USSチョクトーです

キットとしても初めて作るブランドのHeinkel Models、南北戦争～1900年前後の古い時代の軍艦をメインに製作しているブランドです

基本はダウンロード販売ですが、外部の出版社への委託で紙媒体でも販売されているので今回はこちらを購入

枚数が多いうえにグレーや黒一色の軍艦は自分で印刷するとインク消費がバカにならないので印刷済みのキットは助かります

１８６０年代の河川艦、と言っても広大なミシシッピ川で使用されていただけに

全長は90m近く、幅広の船体と1:200と大きめのスケールなのもあって中々のボリューム

艦船モデルは内部フレームから作っていくのがセオリー…ですがこのモデルでは

甲板とバルジがフレームと一体化していてその上に構造部のフレームを乗せていく手順のようです

甲板の表裏のパーツにそれぞれ1mm厚の裏打ちをする指示なので

貼り合わせると2mm以上の厚さの甲板部に、この時点で結構な強度です

糊付け面積が広いので反らないようにガラス板上で重りを乗せて乾燥

船体上部の構造部のフレームを作ります

近代の軍艦と違って船体全体が亀の甲羅のような傾斜装甲に覆われている南北戦争の装甲艦

なかなか製作過程も勝手が違います

随所随所にこれでもかと1mm裏打ちの補強パーツが付くので既に結構な重さと頑丈さ

JSCあたりの艦船キットと喧嘩すれば一方的に勝ちそうです

船と言うより変な形の建物を作っているよう

船体上部のフレーム部分が完成したところで最初はここまでに

次は艦底の製作に入ります

装甲艦 USSチョクトー 製作記1

装甲艦 USSチョクトー製作記1