コンタクトレンズは使い方を間違えると目のトラブルの原因になります。
正しい扱い方を知って、トラブルから目を守ることが大切です。

 

① 装用時間を正しく守りましょう。

② 取扱方法を守り正しく使用しましょう。

③ 定期検査は必ず受けましょう。

④ 少しでも異常を感じたら、直ちに眼科医の診察を受けましょう。

⑤ 使用期間を守りましょう。

⑥ 添付文書を必ず読んで、正しく使いましょう。

 

※装用時間には個人差があります。必ず眼科医の指示に従ってください。

※ドライアイや角膜障害など、眼科医が不適当と判断する場合には装用できません。

 眼科医にご相談ください。

 

コンタクトレンズのリスクについて…

 

コンタクトレンズは種類によって、レンズが酸素を通す量が変わります。

酸素を通しにくいコンタクトレンズによって目の酸素不足が長期間続くと

角膜の透明性を保つ働きをしている

角膜内皮細胞(角膜の一番内側の細胞)が減少する恐れがあります。

角膜内皮細胞は、一度減少すると再生されません。

さらに不足した酸素を血液から取り込もうと、

本来なら血管のない黒目に血管が侵入してくることもあります。

 

コンタクトレンズのケアを怠ったり、目に合わないレンズを使用すると

目にキズがついたりなどトラブルを引き起こします。

 

巨大乳頭結膜炎

レンズ汚れ、特にタンパク質が抗原となり

上眼瞼結膜に巨大な乳頭が増殖した例です。