ハチドリです。
自動車免許を1からオランダで取得しました。
他の国と比較のしようがないのですが、色々思ったことを書いてます。
この国で運転する上で重要視されるのが、「優先順位」「flow(流れ)」というポイントらしいです。
優先順位というのは、信号機などがない交差点ポイントで、「誰が先に行くのか。誰が何番目に行くのか」てやつです。
優先順位のトップが横断歩道を渡る歩行人。
次が優先道路を行く、優先のある交差点においての車もしくはバイクや自転車。
その次が左ウィンカーを出して発車するバス。
トラム。
歩行器や杖を突いている人は横断歩道でなくても優先される。
右からくるドライバー。
同じ道において、真っすぐ行く通行は曲がる通行より優先される。
ロータリーにおいては、ロータリー内に居るドライバーが優先。
こんな感じですか。
あと、筆記試験では霊柩車とかミリタリーコンボイの優先も習いましたが、今だかつて遭遇したことはありません。
たとえ小さい田舎道でも、そこが優先道路だったら、右から車や自転車が来ても減速しちゃいけない。
突っ切らないといけないんですが、それがなかなか難しい。ドキッとしちゃうんですよ・・・
横断歩道を渡る歩行人は、優先順位のトップです。横断歩道付近に人が居たら絶対止まらないといけない。
でも歩行人は、ここ以外優先順位無いです。
右優先と言いますけど、右から来るドライバーが優先なのであって、歩行人ではないのです。なので、優先順位が無い、横断歩道が無い交差点において、右から歩行人が来ても無視。
日本人の友人に一度質問されました。
「右優先なのわかるけど、例えば交差点で4方向から一度に車が来た時どうするの?どの車も右待つことになるよね」
たしかに。
どうすんだろ(笑)
するとなんと、次の日のレッスンでこの状況に遭遇したのです。
「どうするの?!」とパニックな私。
「右のドライバーの顔みてごらんよ」とインストラクター。
よく見たら右にいたのはトラックで、トラックのドライバーがこっちに向かって手で「行け」という合図だしてました。
トラックとか大型バンとかは、だいたい最後に行くのですよ。時間かかるから・・
「ああいうときは他のドライバー見て、コミュニケーションとるんだよ。隣がトラックじゃなければ、左の車に先に行くように合図して、自分が最後に行けばいいから」
だって。
なるほどね~。
そして「flow(流れ)」ですが、ここオランダでは、渋滞を極力出さないために、このフローをかなり重要視してるみたいです。
チンタラ走っちゃいけませんよと。
スピードリミットが50なら、52,3出せ!
80キロなら85まで出していい!
高速で95はダメ! 100から110までの間をキープしろ!
高速では、もし前が遅くて95しか出せなかったら、追い抜かさないといけないんだって。
だから複数レーンがあったら、一番右にポジショニングしないといけない。なぜなら急ぐ車が左側のレーンを走るから。
インストラクターいわく
「左のレーンはスポーツカー乗ってる人が走るところだからね」
この「flow」押しの成果が、オランダ人のせっかちな運転につながってるのかもしれません。
ちょっと遅かったら、みんなすごい勢いで追い抜かしていくんだもの。
で、めちゃくちゃな運転して追い抜かしていって、次の信号に捕まって結局1個前に居たりして、
ばっかじゃねぇの? と思う車ばっかり。
それとも私がやっぱりホントに遅いのかな(笑)