ハチドリです。
このトシで1から運転免許取得を思い立ちまして、四苦八苦しているこの頃です。
って、始まったばっかりですが。
ドライビングスクールのトライアルレッスンを先月受けました。
予約の前日に、
「あなたの住所に迎えにいこうか、それとも駅で待ち合わせするか? 」
と知らない人からオランダ語でメッセージが来て、(笑)
「では駅でお願いします」とオランダ語で返信。
「オッケー、駅の北側でバス停のとなりに斜めの駐車場があるから、そこに来て」
斜めの駐車場? ってなんだろう。私のオランダ語解釈がおかしいのかしら?
まぁ行ったら分かるか、と、次の日待ち合わせ時間に駅へ自転車で向かいました。
この日は極寒で、木枯らしビュービュー、気温はマイナス5度。
指定された場所へ行くと、たしかに斜めに車を止める駐車スペースが並んでいる一角がありました。
しかし寒い。震えながら待っていると、その駐車スペースはどうやらドライビングスクールがよく利用するスポットらしく、次々と色々なドライビングスクールの車が来て、生徒を下ろしたり乗せたりしていました。
でも私のスクールの車は来ない。。。
しびれを切らして携帯を見たら、オランダ語でメッセージが。
「15分遅れます」
え~っ! この寒いのに・・・。ま、ヨーロッパでは待ち合わせなんて、いつもこんな感じですが。
「激寒なので、前のカフェに入ってます。着いたら電話ください」
と、英語で返信。しかし反応は無い。運転中かも?
カフェでコーヒーを飲んで待っていると、30分後にメッセージが来て、
「どこにいますか? 今着きました」
とまたオランダ語で。でもスクールの車は見当たらない。
英語の返信だと反応が遅いだろうと推測して、「見えませんが、駅の斜め駐車場なんですよね?」
とオランダ語で返信する。
そしたら、すぐ電話がきて
「すみません~ 間違えてあなたの住所の方に来てしまってました~~~ 今からそちらに向かいますね!」
だって・・・
これはおそらくアラブ系の人だな。ということは結構遅れるか・・・。
気長に待っていると、30分後に到着した車から出て来たインストラクターは、やっぱりアラブ系のお兄さんでした。
そんなわけで、1時間遅れでトライアルレッスンスタート。
「いや~~ クレイジーだよね~~ 間違えて家に行っちゃって。遅れてごめんね~」
と、朗らかなインストラクターのお兄さん、さすが感情ブレません。私だったら、お客さんから怒られるんじゃないかとか、帰っちゃうんじゃないかとか心配で、かなり焦ると思いますが。
「あの、英語で試験受けるので、英語でレッスンお願いします」と緊張しながら言うと、
「もちろんいいですよ~。オランダ語でも英語でもアラブ語でも。日本語はムリだけどね。
私はアニス、よろしくね~。」
しばらくお互いの話など軽くおしゃべりしたのち、
「オッケー! じゃぁちょっと運転してみる? したくなければ今日はおしゃべりだけでもいいよ! 運転も手伝うから心配無用だよ!」
では運転したいです!
と、このトシになって人生初のハンドルを握ったのでした。
となりの助手席には運転席のフットペダルと連動しているペダルがあって、インストラクターのアニスさんが指示を出しながら、ブレーキ、アクセル、クラッチ、左手でギアチェンジをやってくれて、私はハンドル操作だけ。まるでリアルのレーシングゲーム。スピードは出しませんけども。
こちらでは教習所が無いので、公道で最初から練習するのですが、アニスさんの指示で運転した近辺は交通も少ないエリアで、自動車免許インストラクターの人はこういうエリアを熟知しているそうです。
基本は1レッスン1時間なのですが、1時間以上ドライブして、もとの斜め駐車場に到着。
そこには次の生徒さんが寒そうに待ってました(笑)。
「焦らず、ゆっくり、好きなペースでレッスンするからね。運転はリラックスしてやらないと。いつでも電話やメッセージでなんでも質問して」
というやさしい言葉に、
「ありがとう! じゃぁ来週からよろしくお願いしますっ!」
と、簡単にこのスクールに取り込まれた私なのでした。
でもインストラクターとの相性は大事ですよね。1時間待たされましたけど、時間にルーズなアラブ人のいいところは、こっちが遅れても全く大丈夫ということなので(笑)
まぁ日本人の私が遅れることは無いですけども。