ハチドリです。

 

今まで何十年も、運転免許を持っていないというだけで原始人扱いされてきました。

街中に住んでて車を運転する必要が全くなかったので、そのまんま来てしまったもので。

 

日本ではよく、「身分証明書は何使ってるの???」 と聞かれてましたね。

今は、怪しさ満点のマイナカードがあるのかもしれませんが、当時は身分証明できるものって健康保険証明書くらいしか思い当たらなかったです。

ヨーロッパでは文字通り、IDカードがありますが。

 

フランスでは試験がフランス語で(当たり前か)、しかも免許取得にはかなりお金と時間がかかるので、言葉の壁と予算の壁を超える気力もありませんでした。しかし! オランダでは英語で試験を受けられるらしい。

機は熟した! 

ということで、ついに今年チャレンジすることにしました!

 

って、おっそ!

 

面白いのは、オランダでは、英語だけでなく、トルコ語やらアラブ語、ポーランド語にスペイン語という、移民の比率が高いであろう言語もチョイスにあります。さすが。

 

日本で教習所に通ったことがないので比較できないんですが、免許を取得するシステムもフランスとは違うようです。

 

まず数ある中から、ドライビングスクールを選んでコンタクトします。

 

私は旦那の友人からおすすめのところを2か所聞いて、2か所に連絡をとり、見積もりしてもらいました。

 

連絡を取ってからの反応が遅くて返事もとんちんかんな1か所はやめて、反応も早くて説明も的確なもう1か所に決め、とりあえずはトライアルレッスンを予約して受けます。

 

トライアルレッスンがよかったので、そこでレッスンを受けることにしました。30レッスンと実用試験費用込みのコースを申し込みました。

オランダでは、筆記試験は通常自分で予約して自分で受けに行きます。Central Office of Driving Certificationという、運転免許発行の国家機関のウェブサイトで予約します。ここで受ける言語もチョイス。

筆記試験対策に、ドライビングスクールが授業を提供していることもあります。私が選んだスクールは英語での授業を提供していなかったので、筆記試験の勉強は自分で模索しないといけません。実技テストはスクールが予約してくれるようです。

 

ちなみに旦那がフランスで免許を取った時は、ドライビングスクールに設置してあるコンピューターで自由にタダで勉強できたらしいですが、そこはオランダ。筆記試験の勉強にはお金がかかります。

 

Central Office of Driving Certificationのウェブサイトで、自分の行くドライビングスクールを登録して、そのスクールを認定するという、よくわからないステップを踏む必要がありました。なんだろうこれは。

そして健康診断もこのサイトで申請するようです。自分のジェネラルドクターに診断書かいてもらわないといけないのかも。このへんはまだよくわからない。

 

トライアルレッスンで教えてくれた人がそのまま担当インストラクターになりました。

かなり緊張して行ったのですが、アラブ系インストラクターのお兄さん、とてもイージーゴーイングで、肩の力が抜けていい感じでした!

少しづつ、自分のタイミングでいいんだよ~! ゆっくりやろう! みたいな。

 

トライアルレッスンについては次回書こうと思います。