LADです。ウォーキングに行った、川の近くで、スズメがいっぱい木に止まっているのを見つけました。「ちゅんちゅん」と、にぎやかに、おしゃべりしていました。
先日の勉強会で、障害者年金のことも、教えてくれました。
○障害者年金の種類は、2種類。「障害者基礎年金」と「障害者厚生年金(会社勤めの人)」がある。
○等級は、1~3級まで。障害者基礎年金では、3級は支給対象外なので、お金はもらえない。
○障害者年金の受給判定は、書類のみで、本人面接はない。「医師の診断書」と家族が記載する「病歴・就労状況申請書」2種類のみ。
○年金の等級と障害者手帳は、連動していない。手帳がAだからといって、1級になるわけではない。「診断書」や「病歴・就労状況申請書」が判断材料になる。
○知的障害の場合は、「精神障害」の診断書が必要。障害者年金申請用の「診断書」を、精神科や心療内科の医師に書いてもらう(小児科の医師も可)。ただし、申請用の「診断書」を書いた経験のある信頼のおける医師に書いてもらうということが重要。
○医師の「診断書」と、家族の出す「病歴・就労状況申請書」に、大きな違いがあってはならない。
○障害者基礎年金が受給されると、「国民年金の保険料支払い」が免除される。
○働いて収入があっても、障害者基礎年金は、もらうことが出来る。一般就労、福祉就労に限らない。
○年金支給開始後は、所得制限あり。年収360万円を超えると半額支給や支給停止になってしまう場合がある(遺産相続などは注意が必要)
○認定に納得できない場合(不需給を含む)の場合は、再審請求ができるが通るのは、1割。状況悪化の場合は、事後重症請求が可能。
以上です。
障害者年金の手続きは、事前に準備が出来るので、遅くとも、1年前くらいから、診断書や書類の準備を始めるといいと思います。
特に、かかりつけの精神科のない人は、直近になって、診察&診断書を書いてもらおうと思っても、初診をうけつけてもらえないことが多いです。
なので、少なくても、2年前くらいから、大人の発達障害を診れて、障害者年金の診断書を書いてもらえる病院を探して、定期的にかかっておくことをお薦めします。
【今日のいいとこ探し】
テレビを見ていた息子が、「お母さんの好きな馬が出てるよ」と、わざわざ教えに、台所まで来てくれました。優しい息子です。
追伸
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