LADです。玄関横のプランターのクロッカスが、咲きました。週末は、最高気温が18度くらいになるそうで、一気に咲くかもしれません。
幼稚園児のお母さんから、物事への固執、癇癪についての相談がありました。診断は出ていませんが、グレーゾーンのお子さんです。
気になるものがあったり、本人がやらないと気がすまない行動を静止すると、泣きわめく、叫ぶ、止めた人を殴る蹴るの他害があるそうです。
知的に遅れが無いようで、逆に親や先生が言い負かされてしまう時もあるそうです。癇癪が酷く、お母さんも兄弟児がいるので、どうしても折れて、その子の言うことを聞いてしまうことも多いそうです。
おそらく、このお子さんは、泣き叫んだり、暴れると自分の意見が通るという誤学習をしてしまっているのだと思います。また、気持ちの切り替えが上手くいかないタイプの子なのだと思います。
小さい子は、経験が少ないので、これを我慢しても、またチャンスがあるという見通しが立てられませんし、自分しか見えていないので、他人からどう見られるとか、お母さんが困るという感覚はありません。
なので、お母さんは、本当にたいへんだと思います。息子も、小さい頃は、癇癪を起こすと、頭を床に打ち付けたり、壁に走って行って激突する自傷があったので、本人の気をそこなねないように、ヒヤヒヤして過ごしたことを思い出しました。
まず、お母さんにお話ししたのは、問題行動が起こる前に、どんな状況があるかの記録を取ること。その行動の後に、親や先生、兄弟や周りの子がどういう言動を取ったかも、記録してもらいます。
できれば、幼稚園の先生にも、お願いするようにお話ししました。記録することによって、毎回、突然に癇癪を起しているように見えて、パターンが見えてくると思います。原因がわかるなら、以下のように対応します。
固執してしまうものを、「見えないように隠す」、「手に取れないように、しまってしまう」という方法や、やめられないものは、時間のある時にしか出さない、遊ばせないなど、直接的、物理的に、原因となるのものから、距離を置いてもらう方法を、1つ提案しました。
もう一つは、その子の言動に対して、叱ったり、反論したりと、反応を返さないことです。
ダメなものはダメ。できないことは、「お母さんは出来ません」とか、「今は、○○する時間です」とだけ簡潔に伝えて、後は、無反応でいいと思います。
「叱られる」ことが、お母さんと関わるコミュニケーションになってしまっている場合もあります。なので、今、自分のやっていることは、周りの人を動かすことには、役立たないと、分かってもらう必要があります。
小さい子相手だと、とても難しいのですが、言いなりになり続けることは、かえってよくありません。断固とした無反応を、頑張って試してみて欲しいとお伝えしました。
子どものタイプによって、叱るほうがいい場合もあると思います。相談のお子さんのタイプがわかりませんが、うまくはまって、問題行動が減るといい思います。
【今日のいいとこ探し】
今日は、無事に会社帰りにプリキュア展に行けました。帰りは、マックで夕飯食べてくるといっていたのですが、結局、テイクアウトで、家までもって帰ってから食べていました。
仕事帰りの「外食」は、まだハードルが高かったようです。
追伸
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