小学校の支援級と中学校の支援級と養護学校中等部の違い | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘の運転練習を兼ねて、家族出かけました。ただ、運転するだけでは、娘のモチベーションがあがらないので、途中で「白磁の絵付け体験」をしてきました。

 

学園祭の準備で、いろいろストレスが溜まっているので、そのガス抜きもありました。

 

デザインさえ決まれば、転写シールを切って、お皿に貼るだけなので簡単です。あと、焼成をしてくださるので、色落ちしません。素敵な普段使い食器になるそうです。届くのが楽しみです。

 

 

小学6年生の支援級にお子さんが通っているお母さんから、小学校の支援級と中学校の支援級と養護学校中等部の違いを聞かれました。

 

小学校のうちは、交流のため、普通級に様々な授業を受けに行くことが出来ます。インクルーシブという考え方が、認められて、楽しく同世代とかかわることが出来ます。算数、国語、音楽、体育、図工、家庭科、生活、理科・社会など、多岐にわたります。

 

それが、中学校の支援級になると、普通級のクラスメイトは、高校受験のための勉強に入ります。内容的に、ついていくのが難しくなるので、交流級にガクッといけなくなります・

 

あと中学は、教科担任制になるので、子どものことを知らない先生が多くなるので、障害特性にあった配慮がもらえなかったり、放置されることもでてきます。

 

交流級に行けない分、支援級の中で、過ごすことが多くなります。なので、支援級のなかで、先輩後輩を学んだり、少人数で一緒に何かを成し遂げたりして、社会性をつけていきます。

 

養護学校中等部は、募集人数がとても少ないので、入ることが難しいです。住んでいる地域は、「療育手帳A」でないとほとんど入れません。身辺自立や将来を見据えたスキルアップをしてくれるので、とても手厚いです。

 

相談のあったお母さんには、まずは、実際に学校へ足を運んで、支援級、交流級の授業の様子を見せてもらうように勧めました。

 

お子さんにあった進路が見つかるといいですね。

 

【くすっと、コーナー】

 

娘の車の運転を信じていない息子は、「○○(妹)の運転怖いから、絶対乗らない」と言って、留守番していました。

 

慎重派の息子なので、娘の運転する車に乗ってくれるはいつになるのでしょうか・・・。「一生乗らない・・・」と、何回も言っていました。

 

追伸

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