LADです。先日、収穫した若すぎメロンですが、皮を剥いて、砂糖と塩で漬物にしてみました。苦みがすっかりなくなり、いい箸休めになりました。
お母さんのご兄弟の結婚式に、家族でお呼ばれしたという方から、自閉症の子(小学校低学年)を連れた結婚式の参加について相談されました。
息子が、幼稚園の年長の時に、いとこの結婚式に、呼ばれました。その時のことを含めて、こんなアドバイスをしました。
○マスクが出来きる出来ないを、伝えてそれでも参加していいか聞く。
→コロナ禍なので、出来ないなら、それを理由に断るのもあり。
○最初から最後まで、全部参加できなかもしれないことを伝える
→結婚式だけ、披露宴だけ、途中で会場の出入りすることが多いので、入り口近くの席にしてもらう。
○親族控室など、クールダウンできる部屋や区画を用意してもらう。
→会場で騒いだり、大きな声をだすと周りに迷惑なので、すぐに退出して、落ち着ける場所確保しておく。ホテルで披露宴をするので、ホテルの一室を借りて、いつでも避難ん出来るようにした方もいました。
○一番居ないといけないところを、ピックアップしておく。それ以外の時は、居なくてもいい、退出してもいいとしておくと親の気が楽です。
→キャンドルサービスで、新郎新婦と一緒に写真を撮るときだけは、居る。母の兄妹なら、母が、披露宴会場に残って、父が、子どもを外へ連れ出して気分転換させるなど、役割分担をしておく。
○YouTubeを見るタブレット、音なしでできるゲームなどの持ち込みをすることを、事前に、新郎新婦に伝えておく。
→子どもが集中できるものがあれば、それを、持ち込み見たりやることをOKにする。
○食事が、順番に出てくるのが待てないなら、先に、まとめてだしてもらう。偏食で食べられるものが限られる場合は、事前に会場持ち込みにしたい旨を伝えておく。
→会場が持ち込みに、難色をしめしたら、「アレルギーがあって・・・」と、いうとOKにしてくれます。
○子どもを見ていると、ゆっくり新郎新婦と話が出来ない場合も多いので、手紙を書いておいて渡す。あとから、LINEなどで、お礼やお祝いのメッセージを送る。
→結婚式を優先するのでなく、子どもの機嫌や疲れ度合いをみて、そちらを優先できるように、事前に、子ども優先にする旨を伝えておくと、失礼にならない。
○うろうろしてしまい、席についてないお子さんには・・・
→ある程度年齢がいっているなら、カメラやビデオを持たせて、式場内の撮影をしてもらう。カメラマン(カメラら、ビデオを持った人)がうろついていても、誰も気にしません。
○子どもがお祝いの言葉を言えないなら・・・
→手作りカードを手渡す、花束を渡すなど、気持ちを伝えるのは、言葉だけではありません。それを、手渡すことで、お祝いの気持ちを表すことができます。
○着替えを用意しておく。礼服的な服でも、子どもは、食べこぼしたり、おもらししたりと、アクシデントがあります。
礼服でなくてもいいので、シャツに、ラフでないズボンなどを用意して、万が一に備えましょう。
子ども状態や途中で抜けるかもしれないことなど、事前に、伝えて理解を求めておきましょう。
また、いとこや他の兄妹などにも、状況を伝えて、何かあったときに、フォローをしてもらえるようにしておくと安心ですね。
【今日のいいとこ探し】
親の会の療育者育成プログラムのお手伝いに行ったら、疲れてしまって、夕飯は、各自、コンビニ弁当を買って帰ってきてもらいました(息子、コンビニ弁当大好きです)
仕事帰りの息子と、家の前で、ばったり会ったので、「お母さんたちのお弁当、台所にもっていって・・・」とお願いして、家に入らず、庭の草木の水やりをしていました。
終わって、家に入ってみると、言ってもいなかったのに、「冷蔵」のお弁当、ちゃんと冷蔵庫に入れておいてくれました。しっかりものの息子です。
追伸
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