自閉症の親が、学校にお願いしたこと | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。とてもかわいいサボテンを見つけました。NHKのゆるキャラのモリゾウのようです。トップが、髪の毛のように、見えます。

 

 

今日、教育委員会と親の会の代表が、懇談会をおこないました。コロナ禍なので、大勢で集まることができず、代表者のみで行いました。

 

会員から出た質問やお願いを、要望書にして事前にお渡ししておきました。その回答を、教育委員会の方に、していただきました。

 

〇どの学校でも、養護学校の見学会や進路の情報を、学校から保護者に同じように伝えてほしい。学校によって、差があり、困っている。

 

〇支援級の先生が、養護学校へ2年間研修にいくという制度があるのですが、各学校から、研修に行けるようにしてほしい。特別支援を具体的に学んだ先生が、元の学校に戻って、指導ができるとよい。

 

〇学校によって、支援級の学習内容や先生の質に、ばらつきがある。住んでいる地域で、通う学校が決まるので、学校間で差が無いようにしてほしい。

 

〇支援級に配属されるヘルパーの人数を増やしてほしい。コロナ禍で、給食は黙食、授業中も黙って座っていないといけないので、それが出来ない支援級の子は、支援級で給食を食べていて、交流する機会が減ってます。ヘルパーが付き添えば、交流できので、コロナ禍だけの特別予算を組んで、ヘルパーさんを増やしてほしいです。

 

〇不登校特例中学校が、来年度できるにあたり、不登校の子の中に、発達障害の子がいることが考えられます。専門的な知識をもった先生の配置をお願いしたい。

 

〇親が子どもを手にかけたり、無理心中をするなど、痛ましい事件が続いています。スペシャルニーズな子育ては、本当に大変です。親にも、発達障害がある場合も、少なくありません。療育や福祉サービスとつながっていない親もいるので、学校が、セーフティネットになってほしい。

 

以上を、お願いしてきました。親の気持ち、困り感を伝える大事な懇談会なので、来年度も懇談会を開くことをお願いしてきました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日、寝る前に、リビングのこたつの上に、山積みした絵と本が、雪崩を起こしました。40センチ近く積むものですから、バランスが悪いです。

 

お父さんに、こたつの上でなく、ソファーの横に積むように言われたので、今日、どうするか見ていたら、ちゃんとソファーの横に、積んでいました。

 

寝る前のルーチンになっていた行動でしたが、お父さんからの注意で、すぐに直すことができました。これも、成長ですね。

 

 

追伸

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