障害者にも、テレワークで可能性が生まれている | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日、行った長めのウォーキングで河原に行った時に撮った写真です。対岸の護岸に、主人と私の影が、イラストの様に写っています。いい写真になりました。

 

 

先日1月10日の朝日新聞の朝刊に「障害者のテレワーク 広がる選択肢」という記事が載っていました。

 

障害者の法定雇用率は、全従業員の2.3%以上で、企業や自治体は、障害者を一定数以上雇う義務があります。

 

100人超の規模の企業は、義務を果たしていないと、1人当たり5万円を国に納めることになっています。一方、法定雇用率を上回っている場合は、調整金や報奨金が支給されているそうです。

 

コロナ禍で、障害者にも「在宅勤務」という仕事形態が選べるようになってきました。なので、今、大都市の大企業が、地方の障害者をテレワークを前提に雇うというケースが増えてきているそうです。

 

発達障害の人には、人と会わなくて仕事ができる。声や電話の音など、聴覚過敏のストレスになる騒がしさがないなど、メリットが多いようです。

 

あと、採用面接もオンラインで行う企業も出できているそうです。視覚障害や聴覚障害の人は、テレワークが難しいという実情がありますが、肢体不自由や発達障害、精神障害の方には、職業の選択肢が増えているそうです。

 

息子の勤めているような清掃や工場、倉庫などの軽作業の求人は、さがっているそうです。コロナで、マスクや、手袋の着用、消毒作業など、守らなければいけないことが増えてしまい、障害者の人に、任せられる仕事が減ってしまったということでしょうか。

 

コロナ禍で、障害者雇用も、新しい形態へかわっていくのかもしれません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日の夕飯、近所に出来た「銀だこ」のドライブスルーに行くことになりました。新聞に入ったチラシをみて、何にするか決めていたのですが、息子が、みんなの注文を、メモ用紙に書いて、母に渡してくれました。

 

しっかり、視覚支援してもらいました。メモになっていれば、忘れなくていいですね。

 

 

追伸

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