電車の中での緊急事態への対処法 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、三日月が綺麗でした。月のすぐ近くに、金星も輝いていました。電線が写り込んでしまいましたが、写真を撮ってみました。

 

 

今日、新幹線で放火未遂事件が起こりました。先日の京王線の事件では、死傷者がでています。息子も、毎日、通勤で電車を使っているので、電車の中で緊急事態になったら、どうすればいいか話し合いました。

 

〇怖い人(火をつけたり、刃物を持っているような人、犯人)が、近くにいたら、とにかく違う車両に逃げること。なるべく遠くへ離れる。怖い人が追いかけてこないか、後ろを向いて確認する。

 

〇どうしたらいいか分からない時は、周りの人と同じ行動をすること。逃げている人と同じ方向に移動すること。車両から出る時などは、前にいる人を真似ること。窓から逃げるなら、それに続くこと。

 

〇降りる予定でない駅でも、緊急停止して停まったら降りること。予定にないことをするのは、嫌だと思うが安全第一、我慢する。

 

〇安全なところに来たら、家や会社に連絡すること。事件に、巻き込まれたときは「遅刻」にはなりません。

 

〇駅でない所にとまったら、線路に降りて歩くこともある(特別なので線路立ち入りにはならない)社内アナウンスを聞いたり、車掌さんや周りの人の言うことに従うこと。

 

〇刃物を向けられたり、何か液体をかけられそうになったら、持っているカバンやリュックを、犯人の方に向けて防ぐ。

 

〇ケガをしたり、知らない場所で、どうしていいか困ったら、ヘルプカード(リュックの横ポケット入っている)を見せて、駅員さん、警察の人、周りの人に助けを求める。ヘルプカードには、お母さん、お父さん携帯番号や、職場の番号が書いてあることを確認。

 

緊急事態になったら、息子1人の判断で、避難行動がとれるかわかりません。なので、とにかく、安全なところまで逃げること。周りの人と同じ行動をとることを確認しました。

 

今日話したことが、実際に使われないに、こしませんが、あまりにも電車がらみの事件が多くて、あらためて、自分の身は、自分で守らないといけないことを確認してもらいました。

 

かなり具体的な話をしたのですが、電車に乗るのが怖いから乗らないと、言わないでいてくれてよかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

「デジカメの電池がすぐバッテリー切れを起こしてしまう。どうしたらいい?」と言ってきた息子。

 

調べてみると、電池が対応年数を過ぎて、充電がフルで出来なくなってしまっていました。

 

息子に、このままだと、1回に400枚は写真が撮れないが、少ない枚数なら、使えることを説明しました。

 

いっぱい撮りたいなら、電池を買い替える必要があり、買うと通販で〇〇〇円だと説明しました。

 

息子は、少し悩んでいましたが、結局、電池を買うことにしました。自分で、どうするか決められてよかったです。お父さんが、インターネット注文して、後から、請求することにしました。

 

 

追伸

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