コロナワクチン1回目を打ちに行った息子。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。知り合いの方から、初物のゴーヤを頂きました。我が家のゴーヤは、まだ葉っぱだけで、花さえも咲いていません。種類が違うのでしょうか。さっそく、佃煮を作ってみました。

 

 

「基礎疾患のある人」に、療育手帳や精神障害者保健福祉手帳をもっている人が入ったので、息子も接種券を取得していました。

 

家の近くの大規模接種会場を予約していたので、1回目のコロナワクチンを打ちに、息子と行ってきました。

 

注射が嫌いなので、行く前から、不安でびくびくしている息子に「コロナワクチンの接種をすると、コロナに罹っても軽く済みます」と、再度言い聞かせて、出かけました。

 

ご褒美といってはなんですが、息子が飲みたがっていたマックの抹茶フラッペを買ってきました。「終わったら、抹茶フラッペ飲もうね」と、なんとか接種へのモチベーションをあげようと、親も必死でした。

 

予約をしてから行ったので、待つことなく、会場では、目で見てわかるように視覚支援がされていたので、息子もその説明に沿って、自分で動いてくれました。

 

親の付き添いも、お年寄りの時と同じ扱いで、スムーズにできました。問診と接種は、女医さんで、小児科の先生なのか、声がけも柔らかく、息子が、「ちょっとまってください」と言ったら、「いいですよ。気持ちが打ってもいいと思うまで待ちますよ」と、言ってくれました。

 

さらに、「インフルエンザの予防接種の注射器より、これは、ワクチンの量が半分で、ミニ注射器だから、そんなに痛くないわよ」と、説明してくれました。

 

息子は、「ミニ」という言葉に、「ミニなら大丈夫、僕注射打つよ」と、気持ちを決めて、スムーズに打つことができました。インフルエンザより、痛くなかったそうです。先生に感謝です。

 

線路際の施設だったので、経過観察の15分間は、電車を見ながら、ご機嫌で過ごしました。

 

あとは、副作用の話をして、手は痛くなって上にあげることが難しくなる事、でも月曜日にはおさまること、熱が38度まで出たら、解熱剤を飲むことになると説明しました。

 

明日、熱や頭痛など副作用が出ないといいと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

「注射、怖いから・・・」といって、「ちょっと待ってください」といった息子が、カバンから取り出したのは、プリキュアのカードです。それを握りしめながら、「注射は怖くない、大丈夫」と、何度も何度も自分に言い聞かせていました。

 

プリキュアカードのおかげか、ちゃんと注射を打つことができました。良かったです。

 

 

追伸

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