障害者年金の「診断書」の書いてもらい方 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温31度と、すごく暑くなりました。ご近所のお庭でヒマワリが元気に咲いていました。夏本番です。

 

 

昨日に引き続き、障害者年金の「診断書」について書いていきます。書くのは、医師なのですが、親からの聞き取りをもとに書面にしていきます。

 

詳しい情報を、医師に伝えて、子どもや親の困り感を診断書に反映して書いてもらいましょう。

 

≪1枚目の上半分≫

 

①障害の原因となった傷病名

 →原則1つだが、知的障害と小児自閉症の場合は、併記できました。

 

②傷病の発生年月日

 →知的障害だと生年月日になります。発達障害だと、初診日になります。

 

③ ①の為に、初めて医師に診察を受けた日

 →初診日

 

④既存障害 ⑤既往症 

 →無ければ、「なし」

 

⑥傷病が治った(傷病が固定した状態を含む)かどうか

 →診断書を書いてもらった日を書く。症状の良くなる見込みという欄は、「有」「無」「不明」の3つから選ぶ

 

⑦発病から現在までの病歴及び治療の経過、内容、就学、就労状況等、期間その他参考となる事項

 

 →子どもでなく母が「陳述者」欄に記載して、聞き取りを受けた年月日

を書く。内容は、診断を受けた日にち、その時の簡単な所見、通院歴を書く。就学は、我が家の場合、小・中学校は、支援級。高等部から、養護学校、現在は、特例子会社勤務しているとなりました。

 

⑧診断者作成医療機関における初診時所見

 →これは、カルテに残っていた所見を医師が書いてくれました。

 

⑨これまでの発育・養育歴等(出生から発育の状況や教育歴及びこれまでの職歴を出来るだけ詳しく記入してください)

 

 →ア、発育・養育歴:妊娠中のこと、出生体重など

  イ、教育歴:小学校から養護学校までの学歴

  ウ、職歴:特例子会社(1年2カ月勤務)

  エ、治療歴:医療機関、治療期間、入院外来、病名、主な治療

     転帰を書く

 

※⑩の「現在の病状又は状態像」は、また明日書きます。

 

診断書は、病院によって費用が違います。普通の診断書より、障害者年金の診断は高いです。

 

年金の手続きには、時間と労力がかかります。早めから取りかかったつもりでしたが、けっこうぎりぎりになってしまいました。書類が全部そろったら、署名と印鑑を息子にもらいます。

 

書類が揃ったら、市の年金課の窓口で、ケースワーカーさんに、最終確認をしてもらおうと思っています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

お昼に、マーボー麺を食べたら、山椒が効いていて、すごく辛かったそうです。慌てて、抹茶オレを買って飲んだそうです。

 

辛かったけど、美味しかったと言っていました。以前は、炭酸も飲めなかったのに、飲めるようになりました。辛いものが好きになるというのも、大人っぽい感じがします。成長ですね。

 

 

追伸

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