障害者年金の「申立書」用に、息子の養護学校時代を振り返る | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。実家からもらった野菜の中に、超曲がったナスが入っていました。思わずちびっちょナスと繋げて「?マーク」にしてみました。自然の造形ですね。

 

 

このところ、同じネタですいません。引き続き、障害者年金の手続きに必要な「病歴・就労状況等申立書」を書いています。

 

養護学校は、先生も専門的な知識がありますし、障害特性をきちっと理解しているので、息子は、生き生きと学校生活を送ることができました。水を得た魚とは、こういうことだと思いました。

 

仲のいい友達もできましたし、先生とは、とてもいい関係を持つことができました。

 

授業内容も、身辺自立や就労に向けての実習が中心でした。ぞれぞれの生徒に合わせた、さまざまなカリキュラムが用意されていたので、スモールステップでスキルアップすることができました。

 

≪養護学校高等部≫

 

○養護学校高等部(知的部門)に入学。

 

○通学は、電車を2路線乗り継ぐので1年目は登下校に付き添う。

 

○授業は、本人にあった内容で個別指導してくれたが、出来ることと出来ないことの落差が大きく、出来ない時に、ワザとふざけてしまい、授業を中断させることもあったそうです。

 

○家庭科や保健体育で身辺自立を丁寧に教えてもらうが、衛生面で、洗髪、爪切り、プライベートゾーンを衛生に保つなどが自分だけでうまくいかず、療育先も含めて、家庭で支援を続ける。

 

○就労に向けて、校内実習を行い、校外実習にでる。その中で、清掃やクリーニング作業に取り組んだが、複数人で行うグループ作業が苦手であることがわかる。

 

○仕事内容も、できることと出来ない事の差が大きいことを指摘される。

 

○令和元年6月、療育手帳B2の永年判定。田中ビネー式知能検査Ⅴにて、IQおおむね51~60で、軽度の知的障害の判定がでる。

 

○放課後デイサービス週2回。グループ療育月1回。個別療育月1回。

 

○年3回長期休暇に、大学病院にかかる

 

養護学校では、校外実習を、2年生から3年生にかけて、6回行きました。最後2回の実習の結果が認められて、今勤めている特例子会社に入社が決まりました。

 

息子は、養護学校があっていたようです。本当に楽しく過ごしながら、成長することができました。ほんの1年半前のことですが、懐かしく振替ることができました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先日、テレビで、いい睡眠をとるには、寝る1時間半前の「麦茶」がいいとやっていました。

 

それを見た息子が、自分の寝る時間の9時半から逆算して、8時になると、自分で冷蔵庫から麦茶を出して飲んでいます。良く寝れるのでしょうか。毎日きちっと飲んでいます。

 

 

追伸

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