障害者の法定後見制度の勉強会にでる | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。グリーンカーテンのゴーヤに、やっと実がなりました。例年、8月の終わりにならないと実がならないのですが、今年は、9月になってしまいました。天候不順の影響ですね。

 

 

今日は、障害者の法定後見制度の勉強会へ出てきました。以前、何回か後見人の勉強会にでたのですが、知らなかった新たな発見が色々ありました。

 

○後見人の候補者は、希望すれば親族がなれる?

 →必ずなれるわけではない。なれる人を選んで候補に挙げるべき。一度申し立てをすると、親族が選ばれなかった場合止めることが出来ず、裁判所が決めた専門職の人になる。

 

○裁判所が認める専門職は、弁護士、司法書士、社会福祉士だけで、行政書士は、認められていないので、要注意。

 

○後見の種類は、3種になった。どのくらいの人がどれを選ぶのか。かかりつけ医に事前に相談しておくといい。

 1)後見人→重めの人。親が死んだ場合は、すぐつくことになる。

 2)保佐 →一般の人が、話していてわからないレベル。いつもと違うことを受入れられる。

 3)補助 →一般企業に就労出来るくらい。一人暮らしが、支援なくできるレベル。

 

○裁判所は、原則単独で後見人を選ぶよう勧めるが、老人でなく福祉の場合は、特に「複数後見パターン」の方が望ましい。弁護士、親族、社会福祉士、法人などで行うのが望ましい。ただ、後見を受けてくれる法人は少ない。

 

○後見人は、一度決定すると、替えられないといわれているが、本人が、後見人を辞めるというなら、別な人にスイッチできる。

 

○親族だけでは支援できないとの判断が出た場合は、専門職に専門職監督人がついた状態で支援する。専門職が辞めたり、継続できなくなったら、専門職監督人が、繰り上がるので、注意。

 

色々知らないことが、分かってよかったです。年末に、もう少し詳しい勉強会を企画してくれることになったので、楽しみです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

午後から、雨が降りだし、夕方には、雷とバケツをひっくり返したような雨になりました。

 

息子は、雷が鳴りだしたら、「パソコン切って・・・雷落ちたら壊れちゃう」と言って、自分から電源を落として、コンセントを抜いていました。

 

追伸

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