年相応な異性への興味、お年頃の息子の様々な言動!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、和太鼓サークルのボランティアで、小・中学生の和太鼓の手伝いに行ってきました。ずいぶん慣れて、楽しそうでした。

 

息子ももうすぐ、18歳。思春期の男子らしく、異性が気になるようです。

 

パソコンで、こっそり、ちょっと露出の多いマンガを見たり、鉄道むすめやポケモンのきれいなお姉さんのグッズを集めたりしています。

 

また、ボランティアさんやガイドヘルパーさんで、若いお姉さんは、大好きです。思わず多弁になり、近くへ行きたがります。触ったり、べたべたしたりはないので、不快にならない距離までは、OKにしています。

 

今日は、たまたま息子と入ったお店でのレジで、昔、体操教室のコーチをしていた方に、ばったり会いました。息子は、このコーチのこと、大好きだったのです。

 

息子は、最初は、焦っていました。意外な所で会ったので、びっくりしてしまったのです。

 

でも、大好きな人に会えたので、さらにドキドキで、照れまくっていました。話し方は、しどろもどろ、真っ赤になっていました。でも、ちゃんと挨拶できてました。

 

その後、駐車場の車まで歩いていると、「僕どうしちゃったんだろう、すごくドキドキする。うれしいしけど、恥ずかしいよ・・」と、興奮気味で言ってきました。

 

「それが、恋心だと思うよ。好きな人の前にでると、人は、緊張するものだから・・・」と、言っておきました。「恋心かあ・・・」と、妙に納得していました。

 

自閉症という障害があっても、体は成長します。年相応な異性への興味も沸いてきて当たり前です。人に迷惑をかけない、不快にさせない、適切な距離感や言い方などを、少しずつ教えているところです。

 

本人の気持ちを大事にしつつ、適切なアドバイスをしていこうと思います。息子も、青春しているということを、実感した1日でした。

 

【クスっと、コーナー】

 

昔、息子が小さかった頃、全部の色をまぜこぜにしたアイロンビーズが入ったバケツが出てきました。

 

息子が、それを見て、何を思ったか、全部の色を瓶に分けると言い出しました。でも、余りに色があり過ぎて、やってもやっても、終わりません。

 

 

その時、息子が言った言葉がおもしろかったです ( ´艸`)

 

「小さい頃の俺、なんてことしてくれたんだ。超たいへんじゃん。すごく後悔しているよ・・・・」

 

そう、反省の弁を述べていました。あの頃は、止めても無駄なので、そのまま混ぜてもOKにしてたんです。

 

「後悔先に立たず」ですね。

 

 

追伸

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