娘の「16歳の壁」と「いい加減さ」を知る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘と息子を連れて、サーカスを観に行ってきました。遊戯協会が毎年、福祉の枠で貸し切りをして招待してくれます。気兼ねが無くサーカスを、楽しめました。ありがたいですね。

 

今日は、娘の話です。娘は、高校1年生になったのですが、実は、早生まれで、今15歳です。バイトをしたいといったので、学校も禁止しているわけでないので、「いいよ」といったのですが、バイトは出来ませんでした。

 

児童福祉法の関係で、16歳にならないと、高校生でもバイトはできないのだそうです。知りませんでした。

 

さらに昨日、お友だちと、夕方5時から、近所のカラオケに夕飯食べながら行くというので、それも「いいよ」と、言ったのですが、お店の人に、「カラオケ・ゲーセンは、16歳未満は夕方6時までです」と言われて、1時間しか歌えなかったというのです。

 

ここでも、15歳な娘は、制限を受けました。早生まれはどうにもなりません。高校生なら、一律で、バイトもカラオケもいいと思うのですが、ダメなんですね。16歳の壁が、あったのです。

 

もう一つ、娘の話題です。娘は、かなり「いい加減」です。脱いだ服は、脱ぎっぱなし、カバンは床に置く、忘れ物も多いし、何かにつけて他人のせいにします。

 

そんな「いい加減さ」を、さらに思い知る出来事が昨日ありました。お友だちが来て、2人でクッキーを作るというので、箱入りの手作りクッキーの素を買っておきました。

 

母が不在の時に、作り始めたのですが、帰えって来ると「型抜きクッキーって書いてあるのに、柔らかすぎて固まらないから、小麦粉足したけどダメだった。だから、搾りだしクッキーにしたんだ」というのです。

 

母が前に同じキットで作った時は、きちっと伸ばした生地から、クッキー型が抜けました。よくよく聞くと、「卵黄1個」というところを、「まあ、いいかと思って、全卵でやったんだ」と、しれっと言うではありませんか

 ( ̄□ ̄;)

 

「いい加減」にも程があります。お菓子は、分量きちっと計らないとできないという話を、とうとうと言い聞かせました。娘の「いい加減さ」が、心配になってきました・・・・

 

【クスッと、コーナー】

 

息子が、出先で撮った写真です。なんでも、ホームの端のペイントが珍しかったそうです。何か意味のある色分けなのでしょうか?

 

 

同じ電車に乗って、一緒に歩いていたのですが、全然気が付きませんでした。息子、独特の感性ですね。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村