とっても残念な講演会でした。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、立春ですね。昼間は、本当に暖かかったです。梅の花があちこちで、ほころんでいました。春が、身近に感じられるようになってきました。

 

娘の中学校からの案内で、PTA連合会主催の講演会にでてきました。「PTA活動の中での発達障害者との関わり方」という副題だったので、興味をひかれました。

 

PTA連合会ですから、障害者のある子の親だけでなく、一般の保護者の方も来ていました。

 

発達障害のことを説明してくれて、そういう子を持つ親が色々たいへんな中、PTA活動に参加するには、どうしたらいいのか。周りの親御さんは、どう接するべきなのかというようなお話を期待して聞きにいったのです。

 

ところが、なぜだか、そういう話しには、まったくならず、講師の小児科医の先生のプロフィールで40分、その後、先生のお子さんのエピソードだけで1時間が過ぎてしまいました。

 

誰のために、何を話すのかを、この講師の先生は、全く考えていません。自分の話したいことだけを、ひたすら話して終りです。絵本を途中で2冊読みましたが、話の筋とは、全然かけ離れていました。

 

終わったあとに、なんで2時間もこんな話を聞かなければいけなかったんだろうと、思ってしまいました。残念な講演会でした。

 

また、講演を聞きに来ていた一般のお母さん達に、今日の講演をどう思ったか聞いてみました。「まったく、内容が無かったし、発達障害の事、全然わからなかったよ」という感想でした。

 

せっかく教育委員会の共催で、発達障害にスポットを当ててくれたのに、啓発にもなりませんでした。今後、このようなテーマでの講演会は、開いてもらえないのではないかと心配になりました。

 

月曜日に、教育委員会の方へ連絡をとって、今回の件、お話をしようと思っています。

 

【クスッと、コーナー】

 

小さい頃、物を並べるのが大好きだった息子。アンパンマンやポケモン指人形を並べたり、トミカや、プラレールを本当に沢山並べていました。そんな並べるブームも、年齢が上がるにつれて、下火になっていたのですが、こんなところで、再燃していました。

 

 

フライドポテトなんですが、一つも重ならないように、1本1本並べて、オーブントースターで焼いていました ( ´艸`)

 

 

追伸

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