携帯電話を忘れていった息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。相模原市の障害者施設で起った痛ましい事件から、半年がたちました。自閉症の方も多くいた施設です。

 

施設再建の話し合いの場で、障害それぞれで必要としている支援が違うこと、支援してくださる方々からも様々な意見が出たと聞きました。

 

意思疎通が難しい方にも、最初から無理だろうでなく、親を含め、本人に「聞き取り」をしてくださいと、意見された方が居たそうです。大事なことですね。これから、どうなっていくのか、見守りたいと思います。

 

朝、息子が家を出た後、携帯電話が充電器に刺さったままだと気がつきました。自己責任でそのままでいいやと思ったのですが、今日は、放課後デイサービスがある日で、それも自分で電車に乗って行く方の放課後デイでした。

 

電車の時間を、放課後デイサービスさんに、連絡を入れないといけません。仕方がなかったので、養護学校まで届けました。

 

ただ、忘れたら「持って来てもらえればいいや」になってしまっては困るので、以下の手紙を付けて、届けました。

 

 

ポイントは、今日届けたのは、特別であること。今後、学校へ持っていくのを忘れても届けないと宣言しておきました。自閉症の子は、「マイルール」を、勝手につくってしまうので、その予防です。

 

下校途中で、家にLINEを送って来たのですが、そこに「養護学校まで、携帯電話を届けてくれてありがとう」と、書いてきていました。

 

ちゃんとお礼をしてくるなんて思ってもみなかったので、感激してしまいました。明日は、忘れないで行って欲しいものです。

 

あと、自分から、「テレカがあれば、公衆電話から電話できるのに、僕持ってない。それにかけ方を知らない」というので、今度、テレカを用意して、公衆電話をかける練習をしようと思いました。

 

たぶん先生が「携帯電話を忘れたら、公衆電話から・・」と教えてくださったのだと思います。養護学校の丁寧な指導、本当に助かります。

 

【クスッと、コーナー】

 

息子が、学校から、体罰とセクハラについてのアンケート用紙を持ち帰ってきました。そこで、息子の勘違いが発覚!!

 

養護学校の先生が、何の書類なのか、どうするのか説明してくれたようで、家に帰るなり息子が「お母さん、体罰とセクシーハラスメントの書類がきたよ、忘れずポストに入れてね」と、言われました。

 

息子にとって、「セクハラ」とは、何の略?

 

「セクシャルハラスメント」を、息子「セクシーハラスメント」と、勘違いしていたようです。訂正しておきました。

 

意味、全然違いますからね・・・・ ( ´艸`)

 

 

追伸

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